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【デザフェス報告会まとめ】2019~2022

「デザインフェスタ」にこれから出展する方・出展した事あるけどうまくいかなかった方に向けて、私の失敗や学びや売上が参考になれば…と書いてきた「デザフェス報告会」。

その時によって書きたいことを書き殴ってきたので、まとめ記事にします。

デザフェス49(初デザフェス・1ブース)

2019年・春

①レンタル品/オプション電源

【デザフェス49報告会】初出展の準備編

ここでは、レンタルしたものが違うものだったこと、支払を忘れたオプション電源が備わっていたことを綴りました。

②大通りに面したブース/差し入れ/金具交換

【デザフェス49報告会】初出展の1日目編

「1日目編」と書いてあるにもかかわらず、2日目編は書いていませんでした(笑)
この時は広い通路に面したブースで、お隣のベテランさんに「ここはお客様が近くに寄ってくれないからハズレ」と教わったのでした。
この時の反省にあるように、この後から毎回、両隣・後ろのブースは事前にチェックした方が良いなと思いました。
そして、19:00閉場だけど自分で自分のブースの閉店時間は決めて良いんだ、という事を知りました。

東京の真ん中あたりに住んでいたのですが、それでもビッグサイトは遠く…。帰って作り足すつもりが全然できませんでした。

デザフェス50(初回の反省を踏まえて)

2021年・秋

①申込み方を考える/落選しても楽しい

【デザフェス50報告会】出展までの道程①

「49」の後、今と同じく色々な方のデザフェス出展の反省などを読み漁ってました。詳細である程勉強になるので、今も探しては読んでいます。
ここで初めて「出展ジャンル」について話していますが、初回からIRO LABは「ファッション」のジャンルで申し込みをし、「アクセサリー」とは別のフロアになるようにしていました。
なぜかというと、「アクセサリー」はブース数が多すぎるからです。客として来場していた時も、「アクセサリー」エリアは途中で疲れてしまい、よっぽど目立つブースでないとスルーしてしまう程でした。
ここ最近は「ファッション」と「アクセサリー」が同じエリアになってしまった為、次回は考えなければいけないな…と思っています。

②レンタル備品/角ブース

【デザフェス50報告会】出展までの道程②

2回目にして角ブースになれたので、レンタル品について悩んでいます。
側面の通路側にも見える構成にするか、100%正面を見せる構成にするか。
また、初回での学びとして「早めにレンタル備品を借りないと品切れになる」ことが書かれています。

③設営時間の話/繁忙時間/大盛況

【デザフェス50報告会】たくさんの方にお越しいただけた2回目出展

この時は1ブースだったので2.5時間で設営終了していました。
そして、前回の反省を踏まえたIRO LABはちゃんと成果を出し、とてもたくさんの方にお越しいただけました。
ただ、自分の所にこんなにたくさんのお客様がいらっしゃるなんて夢にも思わず、お隣の方にご迷惑をお掛けしていたことに後から気付くという失態…。
この頃から、鏡の位置はお隣の迷惑にならぬよう気を付けるようになりました。

④目を惹く高さ/灯かり/角地の気を付けること

【デザフェス50報告会】ディスプレイのはなし

オプション電源の位置がブースを出た所にあった為、お客さまも自分もよくつまずくという…。
そしてこの時は台紙に取り付けず、アクセサリーその物を見て頂けるようにしていました。
ライトの反射も考えて白い布にし、高さを出す為に用意したものが出展者さんに好評で、たくさん質問されました。
それと、「在庫をなんでもかんでも持って行かない」というのをこの頃から始めたんですね。

⑤売上金額とRT祭の重要性

【デザフェス50報告会】2回目出展の目標と達成
この記事では、「49」「50」両方の経費・売上を公表しています。
こうしないと、前回よりステップアップしたことが分かりにくいかと思ったので。
数字部分は有料記事とさせて頂いていますが、その前の部分でも十分参考にして頂けると思います。
有料記事内では、「49」「50」の反省点も残しました。

デザフェス54(2ブース)

2021年・秋

【デザフェス54報告会】初めての2ブース
コロナの影響で、2回目と3回目は間が開きました。
そして、世界が変わりました。デザフェスに出展すること自体を非難されたりもしました。

予算の立て方・考え方

ここでは、「IRO LAB流 予算の立て方」を恥ずかしながら披露しました。
経費→目標売上→準備数
ざっくりと立てられる目標です。良かったらやってみて下さい!
この時は疲れ果てて結果までは書かなかったみたいです…。

デザフェス55(5ブース4組で割る)

2022年・春

まだコロナの影響を感じる中、これまでの出展でストレスとなっていた隣接ブースについての問題を解消すべく、新しい取組をしてみました。

①5ブース借りる!

「デザフェスのデメリットを少し解消したい人、いらっしゃいますか?」とりあえず、隣同士は知っている人で安心するという企画です(笑)

②ノベルティ/ブース番号/引出し/宿泊

【デザフェス55報告会】やって良かったこと 編
ここにも記載していますが、①は「やって良かったこと」に含んでいます。
「49」「50」「54」での(自分なりの)成功をおさめたことで、経費を多く使ってみることにしました。

年齢のこともあるので、とにかく体を労わる為に「ビッグサイト近くで2泊」をこの時から採用しています。

しかし、経費が大幅に増えたのでその分頑張らねばならない、という話です。

③売上金額と反省

【デザフェス55報告会】大反省&売上報告(有料) 編

これまでの反省を踏まえた結果、更に大きく一歩を踏み出すことができたのですが、反省も多く…。売上を上げるという事はこっちやあっちも考えなければいけなかったのに、至らなかった反省が。

④複数ブースで構成するのは良い!
【デザフェス55報告会】新しい試みの感想 編

これは安心感があり良かったので
この後2回、10ブース7組で参加することにしました。

デザフェス56(10ブースを7組で割る)

10ブース借りたら、5:5で背面も安心できた!

「55」の隣の安心感に味をしめ、メンバーも喜んでくれたのですが
この時は全員、それぞれの理由で背面側に悩まされました。
そこで、デザフェス事務局に相談。
Q:「10ブース借りたら、背中合わせで確保できますか?」
A:「確約は出来ないが可能な限り希望に副えるよう努力する」

そこで、メンバーを新たに募ったのがこちら。
※終了しました【募集!】第2回「デザフェス一緒に並びませんか?」

大きめブース3組・小さめブース4組という構成です。

この時の報告会記事をUPしていないのですが
これは大変良かったです!事前にお互いの通路部分を相談・什器のサイズも確認でき、更にはオプション電源をシェアできて、とても効率よく出展できました!
あまりべたべたした関係にはならないようにしたかったのですが、それでも必要なオンラインでのMtg、オフラインでもお会いしたことで結束力も出て来て、当日を楽しく迎えることが出来たと思います!

IRO LABは、「54」の時の2ブース(360cm幅)は、1人でカバーするには大変だなと感じました。
なので、この割合の「300cm幅」はちょうど良い。
そして、小さめブースの人も、通常の1ブースを借りる時に少しプラスすると180cmテーブルが借りられて、且つ通路もちゃんと確保できる。
今の所、スペースの配分としてはベストな分割になっています。

なので、次回「57」もほぼ同じメンバーで「10ブース7組」が実現しました。


次回、デザフェス「57」に向けて

この後、「56」「57」と10ブース7組で出展しています。
そして、このやり方をうちでもやりたい!という方からのご相談も多くいただきました。
ついに60ブース貸し切るという大ツワモノが出てきました(笑)
どうやったかなど、聞きたい方はいつでもどうぞ。

わたしとしては、「みんな楽しく」出来れば良いと思っているので
同じやり方をされるのは全く問題ないです!
ただ、人数が増えると「協力して参加する人」「何もせず乗っかるだけの人」が出てきてしまうのだな、と正直4組の時から感じています…。

「協力して参加する人」にとても申し訳ない。
徹底して何もしない人がいるということは、何かしてくれる人の負担が倍になるということです。
基本的に、各自のことだけすれば良いという独立した構成にしているものの、やはり協力しないといけないことは必ず出てきますからね。

「58」以降はちょっと考えないといけないな、と思います。
子どもの学校のPTAの時の歯痒さを感じますね(笑)
しかし、コレの場合は自分の出展料分を支払って平等に参加しているわけですから、共同で行う箇所は補い合うという気持ちを自然に持てる人じゃないと良くないなと思います。
もしかしたら、一度「ひとり出展」に戻るかもしれません。

ちなみに、気になる売上に関しては、「55」と「56」は同じくらいでした。
IRO LABの商品単価・準備など諸々考えると、ひとりで出来る限界かな…と思います。

しかし…纏めてみると、その時によって文章量も情報量も違うし、我ながら比較が難しかったです(笑)
もうちょっと詳細書いてよ!と思う箇所がチラホラありました。


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基本的に、有料部分は見なくても参考になると思いますが
「実際、どれくらい成果出たの?」と気になってしまったら
今日の1000円ランチを500円に抑えて、読んでみて下さい。
そのくらいで、なかなか人に聞きにくい数字部分を確認することが出来ると思います。

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