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【科学エンターテイメント】でんじろう先生のすごさ

こんばんは、つい夕日がキレイでパシャリとしてしまったあんぼです。

さてオリンピックが始まりましたが、子供にとっては夏休みということで、朝はボルダリングの体験教室、お昼過ぎから「米村でんじろうサイエンスショー」に一緒に行ってきました。

結果、ほっっっんとうによかったです!!

あ、どちらもでしたが、この記事ではでんじろう先生のほうで笑

これは・・・なんでしょう、子供も大人も大満足が会場を包む感覚。エンターテイメントに必要な要素がいくつも垣間見れました。

① 弟子たちが騒ぐ(メインがいつも主役でない)

あまり全容は明かせませんが、チャーリーとジャイアンという2人の名コンビの助手+3名の女性スタッフさんたちがでんじろう先生のナレーションに合わせて実験をしてくれます。特に男性2人は遠心力を使った自分たちのネタのような時間もあり、それはそれで盛り上がりました。特に子供はバケツのバの文字をオに変えるだけで大笑い。大人も子供たちの爆笑につられて笑ってしまいます。でんじろう先生はいなかったり、そばでフフフと笑っていてフォローしたり、弟子たちを引き立たせる主役がいました。

② でんじろう先生の安定感(主軸がぶれない)

TVで観たまんまでした笑 素朴な語り口でぼそっと面白いことを言ったり、やったり、決して大声を出したり無理しない。そのまんま✨
親たちの耳が集中していたのは、でんじろう先生が科学の「なぜ」をわかりやすく解説してくれていたときでした。「夏休みの宿題に使えるよ~」「狩猟用のブーメランはね、今日やった投げたら戻ってくるものとは違うんだよ~」
でんじろう先生の科学への愛と研究心、ストレートに感じました。

③ ドキドキ・ひやひやの連続(感覚に訴える)

しかしまあ、客席の目の前をブーメランが飛んだり、お得意の空気砲の白い煙の輪が飛んできたり、液体窒素から出てきたバイキンマンのボールを大きな音を立ててバットで割ったり、助手とどれだけ雲が上がるか対決したり、とにかく様々な実験に心を持っていかれます。観てないと損する、聞いてないともったいない、次は何が来るんだろう?常に感覚フルオープンの1時間でした。

これ以上言うとネタバレが過ぎそうなので止めますが、それこそ歌舞伎や落語のように答えがわかっていても楽しめるエンターテイメントでした。

でんじろう先生から最後のメッセ―ジ

「科学のなぜは、子供たちには今言葉でわからなくてもいい。でも体で覚えておくと将来必ず何かの時に思い出す。今はその刷り込みをしておくことが大事。実験が楽しい!と思ってもらえたら嬉しい」

サイエンスショー、まさにこれは圧巻のショーでした。

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