おはようございます、あんぼです。

「あなたはどう思いますか？」

何語でもこの問いは様々な場面で問いかけられる。
特にアメリカに留学した当初、私が一番答えられなかったのがこの質問だった。答えが合ってる合っていないに関わらず、とにかく自分を出していいんだ。そう気づくまで時間がかかった。

当然、ビジネスにおいてもお客さんから同僚マネジャーから上司から問われる。

「あなたはどう思いますか？」

すごく考えさせられる、チャレンジングな質問なので私としても好きな問い。

そんな中なぜだろう、素直に答えたくない人がいる。最近、何度もこの質問をしてくる人がいてまじめに答えながらどうもお互い噛み合っていないことに気づいた。そして相手に自分の意見はない。

わかった。

私のことを本当に聞こうとしていない。
自分に意見がないから他の人の意見を"吸入"しておきたい、先に言わせて後で重箱の隅から真ん中まで攻めたい、それをコーチングしていると勘違い、自分が正しいことを証明して安心感を得たい、、、。

ベクトルが私に向いていない。

そういうときには答えづらい「あなたはどう思いますか？」

この問いを投げる前に、今一度自分にも問いかけようと思った。