すべては感謝することから始まる。オーディオブックを聞きまくって分かったこと。

前回に引き続き、オーディオブックのお話。

そのくらいにハマってしまった、ということである。

前回、ご紹介した「ズルいくらい幸せな人がやっている 人生が思い通りになる『シンプル生活』」で、感謝することが大切だと書かれていた話をした。

そこから、人生を変える、あるいは、幸せになる方法論が、自分の読む本すべてに登場することに気が付いた。

結論を言うと、「毎朝、すべての人、モノ、ことに感謝しましょう」ということ。

なぜ朝か、というと、一日の始まり、すべてがリセットされている状態で感謝すると、すがすがしい気持ちでスタートできるからである。

たとえば、通学、通勤電車に揺られていても、こうして所属する場所があって、そこに向かえることに感謝する。

主婦であれば、毎朝、家族が元気に起きてきて、食事してくれるだけでもありがたいことだと思う。

自分に対しても、健康でいられることに感謝する。

そしてそう感じられるのは、自分以外の誰かがいるからだと認識する。これが一番のポイントである。

もし一人なら、ありがたいという気持ちを感じることはない。

アドラー心理学にも通じるところがある

他者がいるから自分を認識する。

アドラーは、すべての悩みは対人関係にある、と言っているが、他者とのかかわりは、悩みの種であると同時に、自分が幸せを感じるのにも不可欠ということが分かってきた。

貢献感を抱くために他者貢献する、ということの意味が「嫌われる勇気」を読んだだけでは理解できず、類似の書物を読み漁ってきた。

だが、私の場合、答えはアドラー心理学ではなく、「潜在意識の改革」というジャンルの中にあった。

「潜在意識」を換えるとどうなるか

アドラー心理学に感銘を受けた、ということからもお分かりのように、私は元来、自己肯定感が低かった。

だが、アドラー心理学と出会った二年前から、課題の分離や、貢献感を持って物事に取り組むことを実践してきて、少しずつだが、自分の中に確かな変化を感じるようになった。

まず、心が穏やかでいられる日が増えるようになった。

それまでは、何かにつけてイライラしていた。だが、それは課題の分離をすることで大したことではなくなった。

自分の価値観を押し付けず、他人と自分の線引きを意識できるようになったのが大きい。

そして、オーディオブックで数多くの「潜在意識」について書かれている本を聞き、すっかり人生観が変わった。

感謝することの大切さは先に述べたとおりだが、私が潜在意識に間違った情報を与えていた!(塗り変えよう!)と思った項目は次の通り。

・お金に執着すればするほど、お金が去っていく(ほしい、という願望は現在は「ない」ということを脳に植え付けている)

・自分を否定する言葉が自分の低くさせる(自分の言葉を聞いて、脳はその通りになろうとする特性がある)

・自分が好きなことをしていれば、やがてそのことに精通し、専門家として指導できる立場になって収入に結び付く(会社の賃金は、本当に労働に見合っているのか? 本当はもっともらえるのに安い賃金で働いていたり、いやいや働いたりすることに意味があるのか?を考えさせられる)

といった、いままで無意識にしていたことを完全に打ち砕かれ、毎日衝撃を受けていたのである。

お金の話については正直、いくらでもあったほうがいいし、お金持ちになりたいと思っていた。

でも、そのお金の使い道を深く考えたことは、実はなかった。

社会的に作り出された「理想」「お金持ちのイメージ」にあこがれていただけだったのでは、と気づいたのである。

幸いにして、今は主人の協力があって好きなことをさせてもらっている。

まずはこのことに感謝したい。

そして、本当の幸せとは何か、もう考える必要がないことにも感謝。

なぜなら、もう私は幸せを手にしているのだから。

※最後に、オーディオブックの存在を教えてくれた「インプット大全」の著者である樺沢紫苑先生にこころから感謝したい。

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