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“保険×IT”第一生命へ生命保険証券分析の OEM 提供を開始

2023 年 4 月 1 日(土)より当社が開発した生命保険証券分析機能の提供を開始いたしました。
これにより、 生命保険証券の分析結果を第一生命に所属する営業員がタブレット端末にて社内教材として確認できるように なりました。

【導入の経緯】 保険会社の営業員に求められている「フィデューシャリー・デューティー」に基づき、お客さまにより納得感のあ るコンサルティングができるよう、生命保険の既契約分析をより効率化できるシステムとして、当社の生命保険 証券分析機能を評価いただきました。
【生命保険証券分析機能とは】 お客さまが加入している保険証券をスマートフォンで撮影し、その内容を AIOCR によりデータ処理することで システム的に分析します。分析結果は社内教材として展開され、どのような保障が「いつまで」「いくら」準備され ているのかが仕組図として表示されるほか、保障レーダーチャートにより営業員がお客さまの加入状況を簡単 に確認することができます。

OEM提供とは

→「Original Equipment Manufacturing(Manufacturer)」を略した言葉で、他社ブランドの製品を製 造することを指します。今回は、当社で開発している AS システムの「生命保険分析機能」を、第一 生命専用にカスタマイズしました。

銀行などに導入されている「AS システム」とは何が違うのでしょうか?

→今回の導入は、AS システムの「生命保険証券分析機能」のみを第一生命に OEM 提供し、第一 生命のシステム内でその機能を使えるようにしたものです。

社内教材用とはどういう意味でしょうか?

→出力される帳票を、お客様に提示せずに従業員の研修用に使用するということです。

分析できる生命保険証券とは、すべての保険会社なのでしょうか?

→民間の生命保険会社やかんぽだけでなく、各種共済(都道府県民共済、コープ共済、 こくみん共済 coop <全労済>など)も分析可能です。

第一生命のどれくらいの営業職員が利用できるのでしょうか?

→第一生命のこちらのページをご参照ください。

Q売り上げのインパクトはどの程度でしょうか?

→具体的な金額は開示しておりませんが、システム開発費用、ライセンス初期費用、年額費用 (サブスクリプション売上)が計上されます。システム開発費用については、すでに計上済みです。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7325/announcement/87670/00.pdf


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