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8月31日の夜に朗読されたnote

昨日、NHK Eテレの特番『#8月31日の夜に。~2019年夏休み ぼくの日記帳~』で、note仲間である高嶋イチコさんの作品が、ゲスト・映画監督の山戸結希さんによって朗読される一幕があった。元々とてもよい作品だと思っていたけれど、山戸さんのまっすぐな声で聴くと、なんだか感無量という感じだ。朗読会もいいな…

22時から1時半までずーっとLive配信を聞いていたのにこれだけ見逃してた(note仲間に録画共有して観た)……と思ったら9/7深夜まで見逃し配信あるらしい!

なお、もう1本、生駒里奈さんが朗読したのはaoikaraさんのこの作品でした。(noteコラボ枠、2本中の1本やで…!)

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この番組は、「しょこたん」中川翔子さんと、『不登校新聞』編集長の石井志昂さんが、はんぱない速度で流れるtwitterタイムラインをタブレットで追いながら目に付いたものをピックアップして読み上げ、それに生放送でコメントしていくというめちゃくちゃ意欲的な番組。このセンシティブなお題をライブでナビゲートするお二人のバランス感覚、聴くスタンス、共感力、真摯さ、そしてプロフェッショナリズムに感服した。とても興味深い番組だった。折々差し込まれる、ヒャダインさんたちと実際の10代との遠隔対話(しゃべっているのが文字になってスクリーンに表示される技術があるらしい)も、はらはらしながら見ていたがいい対話だった。twitterを眺めているとみんな真剣で、番組に批判的なtweetは少なかったように思う。

このハッシュタグは「親世代から10代に向けてのメッセージ」として位置づけられるけど、メッセージを受け取って行動しなきゃいけないのは親世代自身、まわりにいる大人たちじゃないかな。もちろん10代の子どもたちが自力で変えられることもたくさんあるけれど、まず彼ら・彼女らの最初の支えになるのは、身近な親である私たちなのだから…

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ハッシュタグ企画、今年の公開で「推し」を2本紹介します。まずはパワフルなマリナ油森さんの1本。

もう1つは宿木雪樹さんの新作小説。芸術という迂回のかたち。祖父という関係性。

このお題はちっとも書けませんでしたが、まわりの人のさまざまな「生きづらさ」については、真剣に向き合っていきたいなと思っています。

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