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テレビCMの危険性

今回は珍しく
マーケティングの話です。

今回のテーマは、

“テレビCMをブン回しまくる企業が
なぜ危ういか”

です。


僕の企画やコンテンツで
しっかり学んでくれてる人は
もうこれを理解されてる方も
いるかと思います。

今回はちょっとだけ
高度な話になるんですが、

なにかサービス作るとなって、
見込み客を集める時、

見込み客の層をいくつかにわけて
考える必要があるんですね。

もう今にでも商品がほしい
「今すぐ客」

どうしようかなー。どれがいいのかなー。
と迷っている
「お悩み客」

まだまだ買いたいかすら微妙な
「まだまだ客」

基本的に見込み客は
この三種類にわけることができます。

さて、大企業の商品やサービスって
良い意味でも悪い意味でも
標準となってるものが多いですよね?

家電だったらSONYとかTOSHIBAとか
そういうイメージがあると思います。

これってなんで
そういうイメージがあるかというと

ひたすらテレビCMでやってたり、
家電量販店にひたすら流通してたり
ひたすらお客さんの目に
見せ続けてるからなんですね。

こういうマスメディア(テレビとか新聞とか)
を使ったマス頼りの広告ばっかしてると、

今すぐそのような商品が欲しい
今すぐ客

しか対象にならんのですよ。

それの何が悪いかというと、
今すぐ客」だけを相手にする
マーケティング手法だと、

どうしてもお客さんとの関係が
希薄になってしまうんですね。

っていうのは、
お客さんが買うまでの工程が短いので
企業とお客さんとの間に
ストーリーが何も生まれないわけです。

だからこそ、
リピートにも繋がらないし、
他企業への浮気にも繋がります

(ちなみにネットビジネスをするうえで浮気は厳禁かもしれませんよ?)

だって、
テレビCMでたまたま見て買った
という製品にこだわりなんて
ほとんどないですよね。

なぜ買ったか?
テレビで見たことあるから

程度の理由になるんです。

今の時代、
商品が欲しかったら
ネットで検索してレビューとか調べますし

お客さんともっと良い関係性とか
もっと良いストーリーを
競合の企業が築いたとしたら
そっちに簡単に浮気しちゃいます。

だからこそ、

集客→教育→販売

の3ステップで行うマーケティングが
やっぱり最強なんですね。

関係性も強くなるし、
お悩み客もまだまだ客も
拾っていけるのです。

ここを拾っていったり、
どんどんリピートを増やしていくために
良いコンテンツを提供したり、
仕組みを構築しておく必要があるんですね。

正直たかがネットビジネスの
マーケティングだと思われがちの
コンテンツビジネスの形ですが

これからの時代、
コンテンツビジネスっていうのは
侮れないですよ。

全然コンテンツを持たないビジネスは
コンテンツビジネスにファンを取られて
枯渇していっちゃいます。


では、また!


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