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カンボジア編

2023/11/25

 こんにちは、伊左衛門です。今日は10日間の東南アジア旅「カンボジア編」です。連日続く壮絶な戦いについて書いていきます。


11/23 《カンボジア1日目》

・建物はカンボジアっぽい遺跡風で、アスファルトより土や草が目立つ
・そこらへんに牛がいて、土地を余らせてる感がある
・外で遊ぶ子どもが多い(サッカーのユニ着てる)
・ベトナムとは違い歩行者と自転車が多い
・釣れるわけなさそうな竿で釣りしてる人がいる
・犬とサッカーしている少年がいて微笑ましい
・高速道路がないとはいえ、下道でバスの出すスピードではない。飛ばし過ぎ。直線で6時間も意味わからん
・おそらくこの道も日本がつくった
・プノンペンに到着したが、やはり都市部は栄えている。

 発展途上国にくると人生観が変わるとよく言われるが、この貧富の差を見てしまうと確かにと思う。しかしながらネットで情報を得られる現代では、いまさら実感するのは恥知らずも甚だしい。
 ベトナムでも感じたが、彼らはどこまで娯楽を嗜んでいて、何を思って人生を歩んでいるのか気になる。というのも、日本みたいに陰鬱とした顔をしている人が全く言っていないからだ。国の豊かさが個人の豊かさには直結していないのかと思ってしまう。
 教育では何を教えられているのか、労働に対しての姿勢はどのようなものか、明日に何を期待しているのか気になる。

11/24 《カンボジア2日目》

・カンボジアはクメール語でクメール料理
・通貨はカンボジアリエルとアメリカドル
・トュクトュク五人乗りはきつい
・現地でバス予約したらマイクロバスで乗車率120%、加えてバイクも2台乗車。意味がわからない。
・補助席だし、隣の男はムシ食ってはカーテンで手拭くし、後ろのガキとおっさんは背もたれに足乗せてくるし、前のおばさんはでかい声でずっと電話してるし、他のやつも爆音で動画みてるし地獄か。
・これ以下のバスはないと思うくらいきつかったし、極めつきは大量の小虫がバスに侵入してきて1時間全身に当たり続けたこと。前が空いて2人がけのところを一人で座れたと思ったらなぜかムシ食ってたやつが隣に来たこと。この世の地獄を詰め合わせたバスだった。
・アメリカドルが好まれ、カンボジアリエルは価値がなく嫌悪されているそう。
・シェムリアップ夜の街すぎて笑いとまらん。なんやこのパブストリート。大規模なネオン街が観光客で埋め尽くされていた

11/25《カンボジア3日目》

・カンボジア蚊多いて
・アンコールワットは広すぎるのでトゥクトゥクを借りる必要があるらしい。手痛いが20ドルでお願いした。
・テーマパークのような入場口で37ドル支払う。高すぎるでしょ。
・アンコールワットがいくつかある遺跡群のうちの一つだということを知る
・バカみたいに広い、そしてやばいくらい素敵な場所。舐めてた。
・迷宮遺跡「バイヨン」すごすぎた。途中、写真撮ってくれると現地の方が言ってくれたのでお願いしたらお金もとられた。
・トゥクトゥクのお兄さんの友人が働いているお店で昼食を食べることにした。クソでかいパンケーキを食べていると、隣の西欧ぽいおばさまが英語でなんか言ってたけど意味がわからず「アイフロムジャパン」と返しておいた。
・つかれた。遺跡きらいになるくらいつかれた。どこもすごくて「これぞ思い描いていた旅!」と思った
・宿にプールがついてることが多い
・シェムリアップはアンコールワット需要からか物価が高い。
・パブストリートにクソでかいモニターがあり、そこで少年たちと〈シティ対リヴァプール〉の試合を見てた
・女カンボジア店員4人に腕を固められた。中にはもう2人いて無理やり脱がされた上にマッサージされた。そして抵抗虚しくお金も奪われた。悔しいし犯罪だろあいつら。


【カンボジア総括】

 バスで国境を渡ったのだが、こんなに簡単に行けるのかと思うほど国境手続がスムーズで驚いた。その道中の景色は発展途上国を実感するのには余りある景色だと感じ、国によって景色ががらっと変わることを実感した。ベトナム同様に清潔感や治安は思っていたよりマシで、ご飯もおいしい。都市部は大阪をさらに汚したくらいには栄えてるし、これまた日本企業の顔が浮かび上がっていた。シェムリアップの栄え方だけは異常で、東南アジアとは思えない。昼はアンコールワット、夜はパブストリートに行けと無言の圧力を感じた。
 カンボジアは観光よりも移動が大部分を占めていたため、疲労感がやばい。ホーチミンからプノンペン間は6時間かつ過疎バスだったので快適だった。問題はその後で、プノンペンからシェムリアップ間は7時間を地獄のバスに揺られたため死にそうだった。
 カンボジアではバイクタクシーではなくトュクトュクが多く走っていた。そして、それなりの金をとってくる。

 アンコールワットはとても見応えがあり、想像の5倍の規模で圧巻の景色だった。しかし、疲労感が凄まじくなんとも言えぬ精神状態だった。ネオン街ことパブストリートはイケイケすぎて笑いが止まらなかった。プレミアの試合を見て、怪しいマッサージ店でメチャクチャにされたりしたがいい思い出となった。こんな時間に子どもが多く見られるのはいかがなものかと思うが。
 最後に愚痴をこぼすなら、物価高い、蚊多い、ホテルにエアコンつけとけザコ、以上です。ではまた。

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