私はアライグマとニホンジカ専門の駆除をしていて、早朝に罠を設置した場所のチェックをしています。そんな時におもむろに訪れる、こんな光景・・・。

どーん。

川沿いの道を塞ぐ、倒木です。一昨日まで通れた道なのに・・・涙

見たところ太い木ではなく、車にノコギリが積んであるので、除去しようと思えばできたのですが、ここは大人しく退散しました。幸い、罠はOFF状態(動物がかからない)にしてあったし・・・。

思い出すのは、森づくりをしている先輩の言葉。「倒木や他の木に寄りかかった木を甘く観るな。見た目以上に重く、高い場所にかかっている木は位置エネルギーを持っている。切った瞬間に自分の方へ倒れてきて、そのままやられるぞ」

人が自然に対して油断したとき、危険が生じます。
「これくらいいけるやろ？」と言うときこそ、ここは退き時・・・。と自分に言い聞かせます。

幸い、この道の管理者は手早く対応してくださるので、１週間ほど待ってみようと思います。早く通れないかな～。