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わたしだけの特別なお花見

G.W.が明けて、わたしが住む北海道十勝地方ではサクラの見ごろが終わりを告げました。そんな頃にひとりでこっそり始める、ヒミツのお花見があります。エゾノウワミズザクラのお花見です。

エゾノウワミズザクラは、直径1cmほどの小さな白い花を房状につけるサクラのなかま。先日こちらの記事でもちょこっと紹介しました。

自宅近くの森が多いエリアに車を走らせると、新緑の中で白い花をどっさりとつけた木が目立ちます。これが、エゾノウワミズザクラです。

サクラといってもソメイヨシノやエゾヤマザクラのようにどっさりと花ばかりの木ではなく、花と葉のどちらもボリュームがある木です。なので、お花見をするときも木全体を見るというよりは、近づいて花の房をじっくりと眺めます。

大げさかもしれませんが、まるで流星群が瞬いているような美しさを感じます(´∀`*) こう、右上から左下にかけてきらきらきら~!みたいな!

一度目につくと、エゾノウワミズザクラはじつはいろんな場所にあることがわかります。川沿いの林にもあるし、街路樹や公園の木として植えられていることも。まるで街なかの、特定の街灯だけが明かりをつけたように、街のあちらこちらで白いサクラが瞬いていました。

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