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【2024 WS1 オリエンテーション】

【2024 WS1 オリエンテーション】
 2024年度i.schoolが開幕し、WS1「生成 AI の発展と新しい活用方法のデザイン」がスタートしました。
 会場に入ってまず驚いたのは机の上にある360°カメラやマイクなど数々の機材!オンラインの参加者が議論に参加しやすくするための工夫だそうです。さらに、今回のオリエンテーションではTeamVisというメンバーの発言時間とその発言による議論の活性化度合いをグラフで示すことでグループワークを見える化するツールの紹介もあり、i.schoolがいかにグループワークを重視しているかがよくわかりました。グループワークではAPISNOTEという電子付箋ツールを使用して議論の流れを残しておくため、今回のオリエンテーションでは自己紹介でそれを使いこなすための練習を行いました。
 WS1の概要は、「生成AIに関わる研究開発の動向を踏まえ、生成AIの活用が当たり前になる未来社会の姿を未来シナリオとして描き、その未来シナリオにおける生成AIの発展と生成AIの新しい活用方法をデザインする」というもので、社会が大きく変わる予兆に出会ったときの対処法を学ぶことを目標としています。
 導入では、まず生成AIの活用が当たり前になる未来では何が変わると思うか全体で考えを共有しました。教育、セキュリティ、格差、クリエイティビティなど様々な角度から意見が出て、皆さんの積極的な姿勢に刺激を受けるとともに、日頃から自分の考えを深めておくことの重要性を感じました。
 次にグループに分かれて認識・疑問・方針を話し合いました。各グループで全く異なる議論がされていて早速グループワークの面白さを感じました。最も印象に残った気づきは、生成AIの本質をつかめていない、自分ごと化できていないと感じているのは自分だけではないということでした。この状態からWS1が終わるころには生成AIの新しい活用方法をデザインできるようになっているのでしょうか!?
 WS1、そして1年間のi.schoolでの学びに期待が膨らみます!

2024年度i.school通年生
東京大学前期教養学部文科二類2年
三田空来

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