i.school / JSIC

2009年に東京大学で始まったイノベーション教育プログラムです。社会的課題を解決するア…

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2009年に東京大学で始まったイノベーション教育プログラムです。社会的課題を解決するアイディア創出法に焦点を当て、人間中心イノベーションを体系的に学んでいきます。2017年度に東京大学から独立し、全国の学生のみならず社会人に向けてより開かれた教育活動を目指しています。

マガジン

  • i.school2024通年プログラム参加レポート

    i.school2024通年プログラム参加レポートです。

  • 通年生/修了生への3つの質問!

    i.schoolの通年プログラムに参加している通年生、あるいは修了した修了生の生の声をお届けします。i.schoolにはどんな人が参加しているのか、そしてどんな考えや思いを持っているのかなど気になる方はぜひのぞいてみてください。

  • i.school2023通年プログラム参加レポート

    i.school2023通年プログラム参加レポートです。

  • Innovation Quest

    イノベーション現場のリアルを知るべく、i.schoolの学生がアクセラレーションプログラムやイノベーションセンターを展開する企業へインタビューを行い、それをnote記事として連載する企画です。

  • i.schoolアラムナイ 修了生インタビュー/対談記事

    i.school修了生はどのような進路を選び、イノベーション教育の学びはどのように活かされているのでしょうか。i.schoolを修了した先輩を訪ねてインタビューや対談に協力してもらいその活躍に迫ります。

最近の記事

【2024WS1DAY3】

【2024WS1DAY3】  早くも3日目を迎えたワークショップ1ですが、本日は自分たちのグループを含め、何人かオンラインでの参加者も見受けられました。オンライン参加者に話をふったり、聞き取れなかった部分は逐一聞いてもらうようにしたりと、ハイブリッド形式ならではのコミュニケーションが見られたと同時に、全員が抵抗感や違和感なくディスカッションを進めることができていたと感じました。ワークショップの前半はアイディエーションの時間としてグループごとの作業を行い、それぞれのアイディアを

    • 【2024WS1DAY2】

      【2024WS1DAY2】 本稿ではWS1 Day2について振り返る。 ・未来シナリオ文章化 ・登場人物・ニーズ分析 ・アイデア発想・共有・評価 ・統括的分析 ・再試行の設計/準備計画 を行った。 各チームいずれもアイデア発想までは順調に進んだが、統括的分析において行き詰まった印象だった。行き詰まった理由としては主に3点挙げられた。 ・各々のアイデアが発散してしまい、一つに絞りきれなかった ・未来性のないアイデアだった ・収束しすぎてしまい、広がりにかけた そこで各チームは

      • 【2024WS1懇親会】

        【2024WS1懇親会】 第1回レギュラー・ワークショップのDay1が終了した後は、参加者や運営の方を含め、2時間程の懇親会を実施しました。ドリンク・お菓子を片手に、大学生活や趣味についての話で盛り上がりました。とてもアットホームな雰囲気で笑顔あふれる懇親会となりました。 今回のワークショップでは、A~Dの4チームで進めていますが、チームの垣根を越えた交流ができ、これから1年を過ごしていく同じ志を持った仲間との良い関係を築くことができました。私は、皆さんとお話しすることはもち

        • 【2024 WS1 DAY1】

          【2024 WS1 DAY1】 生成AIが発展し、普及した未来に起こるシナリオについてのアイデア発想をしました。今回のワークショップでは、以下の流れで進めます。  まず、技術発展や社会変化の視点から様々なアイデアを出し合います。①技術発展・社会変化の過程でアイデアがたくさん出てきたのですが、テーマがAIということで哲学的な話になったり、広がりすぎてしまったりするような場面が何度かありました。アイデア発想においてまずは発散させることが大事です。しかし、着地点は社会システムのア

        【2024WS1DAY3】

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        • i.school2024通年プログラム参加レポート
          5本
        • 通年生/修了生への3つの質問!
          17本
        • i.school2023通年プログラム参加レポート
          39本
        • Innovation Quest
          10本
        • i.schoolアラムナイ 修了生インタビュー/対談記事
          4本
        • 2023年度イノトーク
          4本

        記事

          【2024 WS1 オリエンテーション】

          【2024 WS1 オリエンテーション】  2024年度i.schoolが開幕し、WS1「生成 AI の発展と新しい活用方法のデザイン」がスタートしました。  会場に入ってまず驚いたのは机の上にある360°カメラやマイクなど数々の機材!オンラインの参加者が議論に参加しやすくするための工夫だそうです。さらに、今回のオリエンテーションではTeamVisというメンバーの発言時間とその発言による議論の活性化度合いをグラフで示すことでグループワークを見える化するツールの紹介もあり、i.

          【2024 WS1 オリエンテーション】

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_伊藤さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? 新規性の高いアイデアを出すための方法論を一度学んでみたかったから 質問2:i.schoolでどんなことをやりたかったのですか?もしくはこれからやってみたいことはありますか? 自分自身が「よく思いついたな」と思えるアイデアを生み出すこと 質問3:実際にi.schoolに入ってみて、どうでしたか? ワークショップ内で出てきたアイデアは、手法を学んでいなければ出てきにくいアイデアが多く、達成

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_伊藤さん

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_野原春菜さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? 東京大学の産学が主催しているプロジェクトで知り合ったかつ素晴らしいなと思った複数名(チームメイト含む)がi schoolのワークショップに過去参加していた・参加を検討していたからです。 加えて、取り扱う題材が自分が行ってみたいこととマッチしていたからです。 問2:i.schoolでどんなことをしたかったのですか?もしくはこれからやってみたいことはありますか? 様々な題材を学び、柔軟にアイデ

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_野原春菜さん

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_松井園佳さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? 私はゼミ活動としてデザイン思考を用いて新商品開発やマーケティングの施策を考えることに没頭していました。 その時、ゼミの先生が、君はもっと日本の各地から集まるイノベーションを起こすことに意欲的な人たちと活動を共にすることで広い世界を見てみてはどうかと勧められました。 最初はその各地から集まる方々と肩を並べてプロジェクトを遂行していけるのかどうか不安でしたが、そのような方々と比較した際の現状の

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_松井園佳さん

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_茂里さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? 1番の理由は、社会が大きく変わりつつある中で、主体的に社会を変革していけるような人材になりたいと思ったからです。社会は自分が何も考えず、行動に移さなくても変化していきます。 そのような状態に疑問を抱いている中でこのi.schoolをネットで知りました。i.schoolの軸である、「新規性の高いアイデアを発想し、主体的に課題解決をしていく」という方針に興味を持ち、応募してみようと思いました。

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_茂里さん

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_千葉さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? 大学4年生になり研究室への所属が始まる中で、何か研究以外のことがしたいと思い探していたところにi.schoolを見つけました。 高校まではワークショップ形式の授業が多くあったため、自分やチームで思考する経験が多くありましたが、大学での授業では受け身ばかりで自分で考える経験がなかったので、アイデア発想に関心を持ちました。 質問2:i.schoolでどんなことをやりたかったのですか?もしくはこ

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_千葉さん

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_渡邉さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? 東大の社会基盤学科の授業で、小松崎俊作先生の「社会技術論」というi.schoolの学びに非常に近い授業を受講して、その内容に興味を持ちさらに学びを深めたいと思ったのが一番です。 元々、中高で学内のイノベーションコンテストに出たり、シリコンバレーに行く研修に参加したりと、漠然とイノベーションには興味があったので、i.schoolが実際に手法を体系的に学べる場であることはとても魅力的でした。

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_渡邉さん

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_千代さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? 「東京大学で始まった教育プログラムを受けることができる」。 思ってもみなかったチャンスが舞い込んできたのは、明治大学大学院の修士1年目が終わる頃、締切日ギリギリに友人から情報が流れてきたことがきっかけです。 イノベーションやデザインは一度も学んだことがなく、右も左もわからない状態で飛び込み、緊張しながら初日を迎えたことを覚えています。 質問2:i.schoolでどんなことをしたかったのですか

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_千代さん

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_山本さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? 卒論の中でデザイン思考について関心を持っていました。調べている中で、デザイン思考をはじめとする「アイディア創出」について体系的に学べる場所としてi.schoolを発見しました。 就職活動のインターンなどを通じてアイディエーションとそこに関心がある人との出会いに興味を持っていたこともあり、「自身を高める環境と仲間」を求めました。 質問2:i.schoolでどんなことをしたかったのですか?もし

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_山本さん

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_周さん

          質問1:i.schoolに応募しようと思った、入ろうと思ったきっかけは何ですか? i.schoolでは、大学の垣根を越え、社会人枠からの参加する環境下において、イノベーションを創出するための考え方を会得できるフィールドであると感じたことが応募したきっかけでした。 私の場合、およそ10年間通信企業にて勤めてきた中、企業派遣により、2022年10月から社会人修士として技術経営戦略学専攻にて学び直しています。社内での業務経験として、専用線の開通・保守運用、法人向けクラウド電話サ

          【i.schoolから通年生/修了生への3つの質問!】2023年度通年生_周さん

          【2023 WS8】

          【2023 WS8 (2024/1/21) 】 i.school第8回レギュラー・ワークショップは、松下電工(現パナソニック)、米国デザインコンサルティング会社Zibaへの参画、パナソニック電工、米国ベンチャー企業COO等を歴任された濱口秀司さんがファシリテーターの実践型ワークショップとなりました。 今までのワークショップとは異なり、企業の具体的なテーマを取り上げ、実際のコンサルティングビジネスにおける導入部分を垣間見ることができました。 本ワークショップの学びについて

          【2023 WS7 DAY3】

          【2023 WS7 DAY3 (2024/2/17) 】  WS7は、与えられた想定企業と依頼内容に基づいて、架空のクライアントに提案するプロジェクト計画を作成するテーマのワークショップでした。最終回にはプロジェクトの発表が行われる予定でしたが、事情により予定が変更され、発表は延期となりました。その代わりに、DAY3ではプロジェクト内容をより深く掘り下げる時間が設けられました。  私たちのグループでは前回の宿題として、「プロジェクト全体のひとつひとつのタスクにおける成果物」

          【2023 WS7 DAY3】