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何かを手放しながら懸命に生きた女性たち:マリリン・モンロー/オードリー・ヘップバーン

アンデルセン童話の「人魚姫」は誰もが識る童話ですが、私はあまり好きではありませんでした。
手に入れたいモノの為に自分の一番大切なものを差し出す。
そして、それが報われるならいいが、最期は泡になってしまう。こんな理不尽な人生(魚生?)あっていいのか?と。
まあ、今でもその考えは変わらないけど、諦めの境地というのも体得しました。
⇓なぜだかマリリン・モンローです。このショートフィルムを観てたら中森明菜の歌を思い出しました。初めてこの歌詞を聴いた時、マリリン・モンローの事だとすぐ判りましたが、彼女の映画はたまにTVで観たことありましたが、人生まで考えたことはなかったのです。
中森明菜の歌詞通りの人生だったかどうかは分かりませんが、フッと当時の「繁栄してた国家アメリカ」を想像しました。
幸せや命はお金では買えないけど、アメリカだったらそんな概念無視して何でも買えそう!と思ってしまう😅
彼女のしなやかな腰を振りながらの歩き方は片方のヒールを少し削って得られたものらしいです。そのアイデアと努力すごいですね!


マリリン・モンローの全盛期時代の対極にいたのがオードリー・ヘップバーンです。映画「ローマの休日」や「マイ・フェア・レディ」が有名ですね。
グラマラスな女優が多かったけど、痩せぽっちの女優の登場は新鮮だったようでたちまち人気を博したようです。
でも、彼女は本当はバレリーナになりたかったそうです。
身長があり過ぎて諦めたようですが、現在ならコール・ド・バレエは難しくてもソリストとしてバレエダンサーになれたでしょうね。ですが、諦めてくれたお陰で私は彼女の素晴らしい映画を楽しむことができました。

⇓これは英国ロイヤルバレエ団の「マーゴ・フォンテーン」というダンサーです。世界一「華のあるダンサー」と言われたそうです。彼女と比べるとオードリー・ヘップバーンの大柄さが判ると思います。

美しくて才能ある女性が誕生するのって「神様の趣味の時間」で創られた!とも言えるかも。
羨ましいと思いながらも平凡だけど血の滲むような苦労もない人生もまた良しです。
「平凡が良い」というのは昔、父から何度も聞きました。
当時、父の人生をあまり知らなかった私は不思議でしたが、どんな生まれでどんな身分だったかを知った時やっと解りましたが、私達きょうだいは苦労をしました〜(・・;)
そうそう、中森明菜もモダンバレエをやってましたね。
そして、あのように痩せてるのは「脚を細く」するためだったそうです。太さの基準を「脚」においてたのですね。それも中々凄い…
手放すか手放さないか、諦めるか諦めないか…
個人の自由だとは思いますが、それにしても今の政治家たち、特に与党議員たちの諦めの悪い手放しのできない、まるでだだをこねる幼児のごとくですな😅
冥土の土産も多いのではないかと思うけど、閻魔さまは果たして持ち込みを許してくださるのか〜(笑)

最近はぼくを観る国民の目が厳しくてさ、色眼鏡にしてみたにゃ。これでまた大胆な事できるにゃw

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