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3月19日頃は彼岸入り?

彼岸入り(ひがんいり)とは?
「彼岸入り(ひがんいり)」は、日本の仏教で行われる法事の一つで、お彼岸(おひがん)の始まりを指します。

お彼岸は、春分と秋分の日から数えて7日間の期間で、それぞれ春の彼岸(春彼岸)と秋の彼岸(秋彼岸)があります。

彼岸入りはその期間の初日を指し、その日から7日間の期間をお彼岸として、先祖の供養を行ったり、墓参りをするなどの行事が行われます。

彼岸入りの日には、仏壇や墓地に供え物をする習慣があります。
また、家族が集まって先祖の供養を行ったり、墓参りをする機会としても大切にされています。
彼岸入りは、日本の伝統的な行事の一つであり、仏教の思想や先祖崇拝が色濃く反映された行事です。

彼岸入りにやる事
彼岸入りには、先祖を供養し、家族や親族との絆を深めるためにさまざまなことが行われます。
以下に、彼岸入りに行われる代表的なことをいくつか挙げます。

先祖の供養
彼岸入りには、先祖の霊を供養するために仏壇や墓地に供え物をする習慣があります。
食べ物やお菓子、花などが供えられ、先祖の健康や幸せを祈ります。

墓参り
家族や親族が一緒に墓地を訪れ、先祖の墓参りを行います。墓地を清めたり、墓前で手を合わせたり、お線香をあげたりします。

家族団らん
彼岸入りの期間は家族が集まり、先祖の供養や墓参りを通じて団結する機会ともなります。家族で食事をともにしたり、おしゃべりを楽しんだりします。

お墓の掃除
彼岸入りの時期には、墓地の清掃やお墓の手入れが行われます。
雑草を取り除いたり、墓石を磨いたりして、先祖を迎える準備をします。

法事や読経
一部の家庭では、彼岸入りに法事を行ったり、僧侶による読経を行ったりすることもあります。
これらの行事を通じて、先祖への感謝や思いを表します。

これらのことは、彼岸入りの際に行われる代表的な活動ですが、家庭や地域によって異なる習慣や慣習があります。
彼岸入りは、先祖を大切に思い、家族や親族とのつながりを大切にする日本の伝統的な行事の一つです。

最近はお墓参りに行くことが少ないと思いますが、こういった機会に是非時間を作っていってみて下さい。


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