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【1月31日】豊橋公演【金の助、古巣へ…】

こんばんは!!先日は豊橋での落語会へ出演致しました㊗
笑点でお馴染みの小遊三師匠、豊橋出身の文月師匠、豊橋で欲界をやっているナオユキ先生、そして豊橋のスーパー銭湯で二年ほど働いていた金の助、そして豊橋には縁もゆかりもない前座のこと馬さんで一座を組んで豊橋へ!!

そして私の出番は前座さんのお後の二番手!!
いやぁメチャクチャ緊張しましたね。会場も立派なホールでお客様も500人以上いらっしゃってました。
私が緊張しまくっていたらナオユキ先生がアドバイスをくれました。
このアドバイスは、これからの芸人生活において忘れる事は無いと思う程素敵なアドバイスでした。

『金の助君、緊張するっていうのはな、自分がお客さんにどう思われるかを気にしているから緊張するんだよ。感謝の気持ちになれば緊張はしないよ』

ハッとしましたね…自分本位だった自分を恥じました。
そこからは豊橋で落語が出来る事への感謝、来て下さったお客様への感謝の事だけを考えると、ふっと気持ちが軽くなったような気がしました。これからもこの気持ちを持ち続けたいと思います。

さぁ開演して開口一番はこと馬さん。
高座に上がる前は『からぬけ』をやろうかな~なんて言っておいて、いざ講座に上がると始まったのは『子ほめ』

なんじゃそりゃ!!

一応『子ほめ』も私の伝家の宝刀なので第三候補に挙がっていましたが無くなりました。ちなみに第二候補は会場に爪痕を残そうと思いミニ四駆落語『寝る子は育つ』でしたが、年齢層が高めな客席と、地方にまで来て小遊三師匠の前で滑れないと思い却下。
まぁ今回は第一候補の『皿屋敷』しました。
やはり地方のお客様はあまり落語を聴きなれていないと踏んで分かりやすい噺を第一に考えました。

今回の公演は駅直通のホールでしたが、終演から新幹線の時間まで20分しかなかったので、時間をこぼすことは許されません。
最近ゆっくり目に喋っていることを考慮して陰陽の枕は短めにしましたが、豊橋に住んでいた枕を最初に喋りました。
スーパー銭湯『極楽湯』の豊橋店で働いていた話をするとお客さんが親近感を持ってくれて、リアクションが増えました!!

よし、これはいける!!!!


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