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はなたに酒店

刺盛りは鰤、カワハギ、肝がついているので肝醤油か。さらにヨコにイカ。ヨコはこちらに来て初めて食べた。メバチなのかな?マグロの小さいものを言うらしい。
お燗にできるお酒は何がありますか?と店主に聞くと香川の酒、阿波山海を出されたのでこれを燗でいただく。電気ポットが酒燗器。きちんとちろりでお燗をつけてくれる。

生まれも育ちも徳島だというアルバイトの女子大生の子に、卒業したら徳島を出るの?と聞いたらできれば地元で就職したいんですという。ええ?!若いのに都会に出てみたくないの?と。まあ、今どきはそういうもんなのかな。それとも地域性なのか。
ど田舎で生まれ育ったので、一刻も早く生まれ故郷を出たい出たいと思っていた自分とは隔世の感があるわいな。

カウンターの上に下げられている真紅のおブラジャーを眺めつつ、モツ煮込み。このモツは贅沢にも阿波牛だとか。お店のオリジナル、はなたにハイボールは電気ブランが入っているらしい。東京下町テイストだ。

生牡蠣には柑橘系が合うだろうと、レモンサワーにシフト。

美味いねぇ。何を頼んでも間違いのないお店。

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