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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ルヴァンカップ準決勝1stレグ・鹿島アントラーズ戦)

10月9日は、等々力陸上競技場でルヴァンカップ準決勝・鹿島アントラーズの第1戦です。

 リーグの湘南ベルマーレ戦から中二日で臨む一戦となります。
相手の事情も影響した大勝だったかもしれませんが、川崎フロンターレとしては、ここで摑んだ良い流れを継続したいところです。

前節に関しては、どうしても5得点の方に注目が集まりますが、無失点で終えたことも評価すべきところだと思います。

例えば56分の新井章太のビッグセーブ。クリスランに打たれた決定的なヘディングを、ゴールラインギリギリでかき出したファインプレーでした。このプレーは、DAZNの週間スーパーセーブの「ベストセーブ」に選出されています。

 後日、あらためて新井本人にこのセーブについて振り返ってもらったのですが(本文で詳しく掘り下げてます)、周りからの賞賛にやや照れ臭そうでした。

みんながめっちゃ言ってくれるんすよ。次の日とか、『あれ、すごかったね』って。もちろん、難しいシュートですよ。バウンド的にも回転がかかっていたし、芝のスリッピー具合でつるっと(伸びて)いくので。ただ個人的にはそんなに(凄くない)です。まぁ、でも褒めてくれるから、そうなんだと(笑)」

 最近は無失点の試合が少なかったですから、守備陣にとっては大きな完封勝利だったと思います。勝つことだけではなく、この無失点で終える流れも継続していきたところです。

では、そこも含めてルヴァンカップに向けた見どころを語っていきたいと思います。ラインナップはこちら。

1.中二日で臨むルヴァンカップ・1stレグ。大島僚太の先発起用はあるのか。気になる予想スタメンは?

2.「去年のルヴァンカップの鹿島戦と違うのは、ホームで最初に戦えること。そこは大事にしたい」(新井章太)。誰もが認めるアウェイゴールを与えないことの重要性。その鍵は、湘南戦で取り戻した「無失点で勝つ」というマインドにあり。

3.「みんなが言いますが、鹿島は誰が出ても鹿島なので」(鬼木監督)、「そこをチームとして共有しているし、そこが伝統のチームなので、自分たちも集中を切らさずにやること」(車屋紳太郎)。定石化されている「鹿島の手筋」への対応策。そして、それ以上に気をつけなくてはいけないこととは?

4.「鹿島はシンプルに嫌な相手だし、やりがいがある相手でもある。ただ鹿島も僕らのことは嫌な相手だと思っているはず」(家長昭博)、「食いついてくる相手だと思うので、その相手を見ながらやっていくこと」(脇坂泰斗)。いかにしてゴール前で「違い」を作り出すのか。攻撃陣に求められることとは?

以上、4つのポイントで全部で約7000文字です。2戦合計スコアで勝ち上がりが決まる第1戦なので、見どころも難しいところがありますが、ぜひ読んでみてください。

なお、リーグ戦のレビューはこちらです。ボリュームたっぷりです。→ボールコントロールは次の部屋に入る鍵である。安定したビルドアップ力と、存在感を出し始めた右サイドの縦関係。(リーグ第28節・湘南ベルマーレ戦:5-0)

では、スタート!

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いしかわごう

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いしかわごう

サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。
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