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ぼくがビックリマンから学んだこと:第38弾〜群雄割拠だったおまけシールのナンバー2争い。「秘伝忍法帳」を思い出してみた。

ビックリマンを愛する皆さん、こんにちは。

いしかわごうです。

今回もぼくがビックリマンから学んだ話を語っていきたいと思います。

・・・・と言っても今回は、番外編のようなシリーズです。

■ビックリマン以外のおまけシール

ヘッドロココの登場でビックリマンが人気絶頂だった時期、様々なお菓子メーカーが、我も我もとおまけシールを発売し始めました。

 ビックリマンが一番人気の大本命だったのは誰もが認めるところなのですが、なにせお菓子が品薄でなかなか買えません。

子供が、ビックリマンを求めて100円玉を握りしめて、スーパーや駄菓子屋に行く。でも、売ってない!そこでお店で何も買わないで家に帰るのもアレだし、他のお店に行っても売ってないだろうから・・・と、そんな時の第2候補、第3候補として買って集めたシリーズも多かったんですね。ビックリマン人気から、おまけシール付きお菓子が注目を浴びて、参戦してきたと言うわけです。

■群雄割拠だったおまけシールのナンバー2争い

マイナーシールも含めると、かなり膨大なラインナップになりますけど、その中でも特に有名なものをあげるとすれば・・・・

「ガムラツイスト」&「ラーメンばあ」(同じ物語)
「ドキドキ学園」
「秘伝忍法帳」
「ハリマ王の伝説」
「あっぱれ大将軍」
「謎のジパング伝説」

・・・といったところでしょうか。

ビックリマンに次ぐ人気だったのは、「ガムラツイスト」&「ラーメンばあ」でした。かなり人気がありましたね。僕も集めてました。

あと「あっぱれ大将軍」はビックリマンと同じロッテから販売されていたものです。幕府もののシリーズで、温度によってシールの絵柄が変化すると言う趣向が凝らしてありました。ただヘッドのようなレアキャラがないので、あまり人気がなかったような気がします。

あとはシールではないですけど、同じロッテから発売した「ネクロスの要塞」というチョコボール的なお菓子も人気でした。ネクロスの要塞は1個100円と高額でしたが小さいフィギュアがついていて、これが精巧なんです。個人的にもかなり熱心に集めていましたね。いずれどこかで語りたいと思います・笑。

ナンバー2争いは、なかなかの群雄割拠(と言っていいのかな)でしたが、ここで語りたいのは、「秘伝忍法帳」です。

■漫画が面白かった秘伝忍法帳

「秘伝忍法帳」は「ビックリマン」や「ガムラツイスト」に比べると、しっかり集めている人は周りにいなかったですが・笑、コロコロコミックのライバル誌であるコミックボンボンで漫画が連載されていたので、知名度は高かったですね(「ガムラツイスト」も漫画が連載されていました)。

ただ、戦略としてはボンボンの後追いだった感じもありますね。ビックリマンはシールが大人気を博して、そこから漫画やアニメにも展開していきましたが、こちらは漫画ありきでボンボンで展開することで、シールの知名度や人気に繋げて展開していった戦略だった感じだからです(もし違っていたら、すみません)。

「秘伝忍法帳」の漫画はストーリー的には面白かったんですけど、ライバルが血まみれで倒されたり、わりとグロかった覚えもあります・笑。

シールの本編は、忍者もののストーリーです。主人公は「雷王白獅子」。ちゃんと入手しました・笑。

■アイスというハードルの高さ

シールはかっこいいキャラクターもあったし、プリズムシールやホロシールも豊富で、なかなか充実していたと思います。

ただ、雑魚キャラはキャラクターのイラストがかなり適当。当たりとハズレの差が異常に激しいんです・笑。

あと、シールのついているお菓子がアイスだったのはネックでしたね。確か一個50円。ヨーグルト味とソーダ味とかありましたが、ヨーグルト味があんまり美味しくなくて、ソーダ味はガリガリ君みたいな感じですね。

子供ながらに、アイスは一本食べれば十分です。ビックリマンのチョコやガムラツイストのガムならば、まとめて買っても食べれますけど、正直、アイスを二つ買うって心理的なハードルが高いんですよ。

シールを集めるにしても、頻度的にしょっちゅうアイスを買うわけにもいかない。しかも僕の住んでいた地域は北海道で寒いから、そんなにアイスを食べたいと思いません・笑。シールの人気があまり高くなかったのは、「秘伝忍法帳」がアイスだったのも要因でしたね。当時全部集めていた子供、いるのかな。

色々と書いていたら、秘伝忍法帳の漫画本を読みたくなりました・笑。

今回は完全なる番外編でしたけど、たまにはこんな回も。

ではでは。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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