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夜のピクニック2

昨日に引き続き夜のピクニックだ。
長居公園から岸和田を目指す。

↑昨日の日記

千鳥橋でこうちゃん、おっけんと合流し、長居へ向かう。
なんばから長居が思ったより長くてびっくりした。

長居公園にてちゃんゆまがまず合流。
そしてすぐにまっすーも合流。

集合

0:40くらいに出発。
前回面白かったので、今回もギリギリになるまでマップは使わないことにした。

こうちゃんと俺は夜のピクニック2回目なので、なんとなく勝手がわかってる。
でも今日は前よりかなり寒い季節なので、ちょっと警戒してたのだが、少し歩いた感じ、寒さは全然大丈夫そうだった。

長居から南下し、我孫子辺りを歩いている時にちゃんゆまが「この辺高校の時めっちゃ居ました」みたいなこと言うてて、俺も大学の時めっちゃ居たのでリアルタイムで活動範囲被ってたんちゃう?と思い、頭の中でちょっと考えてみたのだが、ちゃんゆまが16〜18の時、俺は25〜27なので全然被ってないって一人で衝撃を受けた。

まっすーがひっつき虫だらけになった公園
大和川の看板

5人で歩いてると、さっきまでこうちゃんと2人で話してたけど、気が付いたらまっすーが入ってるとか、逆に俺がおっけんとちゃんゆまの方の話に入ってるとか、会話の構成がどんどん入れ替わっていっておもろい。
特に感動的だったり強く感情に残る話をしたわけではないけど、歩いている時って本当に話が止まらんくて、ずっと自然と話が止まらないその雰囲気自体をよく覚えてる。

休憩、考えられないほど美味かった
旧堺港

鉄砲町のイオンを過ぎてからはずっと真っ直ぐと南へ。
前にモルックしにきた浜寺公園まで来た時に、かなり歩いたなと実感が湧いた。

そして、今日はしし座流星群じゃない?という話になり、みんなで流れ星をみることに。

星を見てる様子

最初にまっすーが「あの星、動いてません!?」って騒ぎ出してすごい高ぶってたんやけど、他のメンバーは「え?どれ?」みたいな感じで全然わからず。

しばらくしてこうちゃんも「あれそうちゃいます!?」とか言いだして、でも正直全然わからんくて、めっちゃもどかしくなってた瞬間に

すーーーって流れ星が流れた。
本当にオリオン座の上から下までより長くて、何故かみんな爆笑してて、めちゃくちゃ笑いながらこうちゃんが「じゃあちゃうわ」って言ってて更に面白かった。
多分まっすーとかこうちゃんが見たやつは飛行機とかで、流れ星じゃなかったのだろう。

この瞬間の絶妙なタイミングの笑いが多分この夜のピクニックの1番記憶に深く残る思い出だった。
こうして文字にすると本当に何故爆笑したのかわからないけど、本当にあの時は面白かった。

ちなみにちゃんゆまだけその流れ星を見れてないらしく、なんかいたたまれない気持ちになったが、本人も「あの瞬間は一生忘れないと思います」みたいに言うてて、なんか嬉しくなった。

夜中だと言うこととか、ちょうどいい疲労とか、さっきまでのテンションとか、一緒に歩いてきた連帯感とか、信頼関係とかそういうものがきっちりとハマってあの瞬間にみんなで謎に笑ったことが、流れ星を見るよりもよっぽど奇跡的だった。

だんだん明るくなってくる

夜のピクニックのゴールは朝だ。
そして朝は明るいものなので、段々と明るくなってくる。

明るいのは、なんかさみしく感じる。
ずっと夜中で、ずっと話しながら、ずっと歩きたいと少しだけ思う。

朝日


ゴール目前
ゴール

だんじり湯は一休みたいな感じで、銭湯料金でも入れるが、高い料金設定もある銭湯(温泉)だった。

何が違うかと言うと、ロイヤル(高い方)は露天とサウナとシャンプーとタオルがついていた。
全員ロイヤルにして入浴。

露天の温度がぬるくて、風が涼しくて、一緒居れると思った。
ペンギンサウナという冷たい部屋もよかった。

あっという間に1時間以上経って、ぼちぼちと出た。

団らんスペース

行きたかったモーニングが閉まっていたので、ドン・キホーテでポケモンパンを買ってみんなで食べて南海電車でなんばへ。

バラバラに座ってたので、新今宮で降りたまっすーとはバイバイできなかった。
なんばではこうちゃんが帰って、おっけんちゃんゆまの3人でキリン寺で油そば食べて帰った。

身体は前ほどは疲れてなかった。
むしろなんか元気だった。
またやりたい。


千鳥橋についてから、まずチョコザップに行って筋トレをした。
なんか元気だし、寝てしまうと18時からの万両までに起きれない可能性があるからだ。

家に帰ってからは洗濯を回してリビングの整理をしたり本を読んだりして、千鳥温泉に行った。
ぬる湯でまどろんで家に帰ると急に眠くなって、でも寝てしまうとやばいのでソファでダラダラした。

万両

長い一日だった。
なぜなら寝てないので。

こんな日を人生であと何回できるだろうか。
毎日は無理だろうけど。
でも、できるだけ多くこんな日を生きたいなと思った。

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