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リアルとメタバースの間で

こんにちは♪

あなたの隣のバーチャルキャリアコンサルタント、癒色えもです👓

かねてよりVRChatにハマっております私ですが、今日はちょっと真面目に、メタバースとリアルの「ちょうどいい」塩梅って?

ということについて考えてみましたので、そのお話をしていけたらと思っております☝

よろしければお付き合いくださいませ💖

私にとっての「メタバース」

まず、私にとってのメタバースとは、「リアルの延長上」にある仮想空間です🏞

バーチャルの楽しみ方は人それぞれ、というのは大前提でございますが、それでも「リアルを犠牲にしてまでのめり込んではいけない」という共通認識は必要かと思うのです💦

と申しますのは、今VRChatで起きている色々なことって、かつてはパソコン通信、インターネット掲示版やSNS、オンラインゲームなどの黎明期に、「すでに通ってきた道」なのですよ🖥

ハンドルネームを用いた非リアルタイムの文字コミュニケーションから、リアルタイム文字コミュニケーションをはじめ
創作物を発表しあう個人ホームページ、掲示板、チャット、カスタマイズ可能な2D・3Dのキャラクターを用いたリアルタイムなネットゲームでのコミュニケーション、各種SNS、そしてVRSNS。その見た目や体験の質は時代とともに発達してまいりましたが、その本質にはそれぞれ通ずるものがあると感じております✨

VRChat特有とされる「お砂糖」(バーチャルで恋人関係を結ぶこと)の文化にしましても、アバターは美少女で中の人は男性(いわゆる「バ美肉」おじさん)同士もありうる、という目新しさはありますが、構造としては以前流行ったなりきりチャット(通称「なりチャ」)や、コスプレ文化の「相方(または愛方)」の流れを汲むものだと私は捉えております👩‍❤️‍💋‍👩

自分にとっての「居場所」のひとつ

現実世界に「自分の居場所がない」と感じて辛くなってしまうこと、これは人類普遍のお悩みと言っても過言ではない気がいたします😥

そういう方が「ここでなら受け入れてもらえる」と思えることは救いになります🙏

VR上で、自分とは類似していないアバターの方が素の自分をさらけ出せる、という研究結果もございます。

https://www.tcu.ac.jp/news/all/20220412-41945/

こちらも、インターネット文字文化の時代に似たようなことが言われていた気がいたします。リアルな自分の姿を使わないことで、安心して話せる部分というのは間違いなくある、と感じています💝

でもそれは、「リアルを頑張る活力になる」という形であってほしいと思うのです💪

居心地の良い自分のためだけの場所に閉じこもっていたい、しんどいことばかりの外の世界には出たくない、そう考えることは普通でも、実行してしまうとそれは「依存」になりえます⚠️

携帯電話依存やネット依存など、歴史的に新しいコミュニケーションツールというのは常に、その危険と隣り合わせでした📜

そして今、メタバースの普及とともに、VRChatにもその闇が迫ってきていると感じております🌑

可愛らしいアバターで容姿のコンプレックスから開放されたり、自分でも知らなかった一面を発見できたり、たくさんの方々と繋がることで新たな視座が得られたり、VRChatはとても素晴らしい世界です🌟

だからこそ、ご自分もお相手も「生身の人」であることを忘れずにいてほしいと願っております🙋

画面の向こうの人をコンテンツ扱いしてしまうのも、自分が「並の人間を超越した高次の存在」であると錯覚してしまうのも、コインの裏表なのですよね💦

メタバースはどこまでも、私たちの生きている現実と地続きの世界です🏙️

遠くにお住まいのフレンドさんとの物理的な距離は飛び越せても、心の距離まで自動的に縮めてくれるものではございません🕳

と同時に、現実と繋がっているからこそ、仲の良いフレンドさんとリアルオフ会なんて機会も作れるわけなのです💕

バーチャルとリアルが相互に良い影響を与え合う、それがメタバースの理想形の一つかと思います✨

リアルとバーチャルのハブとなる試みとして

毎週日曜日22:00〜の「メタバースキャリコン集会」も、そんな想いから始まったイベントです😄

キャリアコンサルタント資格をお持ちの方だけでなくどなたでもご参加いただけますので、ご興味を持ってくださった方は、お気軽にフレンド申請をくださいませ♪


頂いたサポートは、私の学習や動画制作の機材等、活動費に使わせて頂いております♪