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金沢 レトロ建築 ガイド(前編)

4月13日(木)に、「金沢 レトロ建築 ガイド(前編)」の撮影に行ってきました。金沢は、第二次世界大戦の時に空襲にあっていないため、戦前の建物が残っています。戦前は、旧陸軍第九師団等がおかれていたため、金沢は軍都ととも言われており、旧陸軍の施設も残っています。石川県は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている地域が、全国で一番、多い地域でもあります。

今回、「金沢レトロ建築めぐり~近代建築ガイドマップ~」を参考にして撮影をしました。







①国立工芸館です。

旧陸軍第九師団司令部庁舎です。この建物の裏側に行くと・・・


アートです。金沢らしいですね。


旧陸軍金沢偕行社です。旧陸軍の2つの建物が、金沢にて全国で唯一の工芸のみを展示している国立工芸館になっています。工芸王国金沢と軍都金沢がなせる技ですかね。

②いしかわ赤レンガミュージアム


旧陸軍の兵器庫として建てられました。


金沢美術工芸大学創設の地でもあります。旧陸軍と美術工芸か~。


「いしかわ赤レンガミュージアム」に展示されている「石川県俯瞰図」です。フリースペースでも、様々な展示物がみれます。「21世紀美術館」もいいですが、「いしかわ赤レンガミュージアム」も素晴らしいですよ。

③石川県立能楽堂


全国でも、珍しい戦前に建てられた現役の能舞台です。金沢は「加賀宝生流」といって、能が盛んな地域です。能舞台ですが、公演等がない日のみ予約不要で無料で見学ができます。この日は、見学はできませんでした。しかし、何度も能舞台で能と狂言を鑑賞しているから、いいか~。
見学時間は、9時~17時、入館は16時30分まで。休館日は、毎週月曜日(祝日の場合は開館)、祝日(文化の日は開館)、年末年始となっています。

④石川県立美術館広坂別館


旧陸軍第九師団長官舎です。石川県文化財保護修復工房としての機能も兼ねています。


松の木が印象的でした。

⑤金沢くらしの博物館


1899(明治32)年に建築された旧石川県第二中学校本館で、「三尖塔校舎」の愛称がついています。「明治期の旧制高等学校(旧第四高等中学校本館)と旧制中学校(当館)の本館建築が現存するのは、わが国において金沢だけ」だそうです。

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