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金沢 ひがし茶屋街界隈 見どころガイド

 2001年11月に「金沢市東山ひがし」地区が、石川県内で初めて伝統的建造物群保存地区に選定され、2012年12月28日に「金沢市寺町台」が選定されたことにより、県内の重要伝統的建造物群保存地区は「8地区」となり、京都府の7地区を抜き、「全国最多(日本一)」となりました。以下が、「8地区」です。
 
 金沢市東山ひがし伝統的建造物群保存地区 2001年11月14日選定
 加賀市加賀橋立伝統的建造物群保存地区  2005年12月27日選定
 金沢市主計町伝統的建造物群保存地区    2008年 6月 9日選定
 輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区  2009年 6月30日選定
 金沢市卯辰山麓伝統的建造物群保存地区     2011年11月29日選定
 加賀市加賀東谷伝統的建造物群保存地区  2011年11月29日選定
 白山市白峰伝統的建造物群保存地区    2012年 7月 9日選定
 金沢市寺町台伝統的建造物群保存地区   2012年12月28日選定

 今回は、「金沢市東山ひがし」地区を、ご紹介します。「金沢市東山ひがし」地区には、金沢三茶屋街のうちの一つ、「ひがし茶屋街」があります。三茶屋街の中で、一番大きな茶屋街でお店も多くあります。「ひがし茶屋街」を中心にご紹介します。
 6月14日に撮影に行ってきました。14日は水曜日でした。水曜日が休業日のお店が多いのと、午前中だったためか、観光客は少なかったです。


 ひがし茶屋街のメインストリートです。この日は、撮影が行われていました。茶屋街に振り袖姿の女性がいると、本当に素敵でした。

 メインストリートから横道に入っても、紅殻格子は続きます。


 木枠の細工も素敵です。


裏千家茶堂教室がありました。茶道が盛んな土地柄ですね。


高木糀商店です。





金沢市東山ひがし伝統的建造物群保存地区の中にある観音町です。


観音町を真っ直ぐ歩きます。

三味線の店があります。

 ひがし茶屋街休憩館です。ボランティアの観光案内の「まいどさん」が常駐しています。


休憩館の中に入ると、ツバメが入ってこないように仕掛けがされていました。


経田屋米穀店です。国登録有形文化財です。


宝泉寺です。仏様の見守る先に金沢の街並みが広がっています。



 仏様に見守られている金沢の街並みを眺めた時、感じたことがありました。金沢に観光客が大勢、来てくれます。確かに金沢は伝統や文化を大切し、新しいものを取り入れていく素晴らしい街であります。そして真宗王国といわれ、信ずる心を大切している街でもあります。
 仏様に見守られ、信ずる心を大切にしている街である金沢に来ると、癒されるものをどこか感じ、大勢の人々が訪れるのでは?と感じました。

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