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全然こりないハリウッド

名作と名高い映画『素晴らしき哉、人生!』(原題:It's a Wonderful Life)と『オズの魔法使い』(原題:The Wizard of Oz)がリブートされるそうです。

……多様性マシマシで。

いやもうまだこの流れを続けるんかハリウッド。

ここ数年、ディズニーを筆頭に多様性重視の作品で散々興行的に痛い目をみているのにまだこりてないようですね。

あくまで真偽不明とのことですが、内部からのリーク情報に現在のハリウッドは活動家が牛耳っていて実力ではなくいかに多様性に目覚めているかが重要視されており、ベテランの脚本家やアニメーターなどが次々と辞めていっている(辞めさせられている)という話がありました。

今回のニュースはその答え合わせの一つなのかもしれません。

『素晴らしき哉、人生!』も『オズの魔法使い』もメインキャストから白人が綺麗さっぱり消えることは確実です。
もはや白人差別ともいえる現状に表立ってNoと言える外国人関係者はいませんし、いたとしても寄ってたかって袋叩きにされて追放されます。

毎回思う事ですが、そんなに多様性に溢れた作品を作りたいのであれば既存の作品を塗り替えようとするのではなく、一から自分たちが思い描く理想の作品を作ればいいのではないでしょうか?

まだまだハリウッドの迷走は続きそうです。

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