平沢進(P-MODEL)のすゝめ『Perspective編』

最近暑いね。
まぁいいや。

4thアルバム『Perspective』

1982年3月1日、レーベルをジャパンレコードに移籍、4thアルバム『Perspective』とカセットテープ『Perspective II』をリリース。
3月26日、自主企画の「突拍子のためのLesson.1」を開催、このときに平沢の自作楽器、「ヘブナイザー」が初お披露目となった。
このヘブナイザーというのはサンプリング機器で当時は相当な値が付いていて平沢は音楽業界に「平沢は宝くじを当てた」と噂された。
8月22日、自主企画「突拍子のためのLesson.2」を開催、通常のライブとヘブナイザーを使用した観客参加型の二部構成。

そして、1983年3月20日、渋谷・屋根裏のライブを最後に、田中靖美は脱退となる。
理由は、『音楽的アイデアの枯渇』

曲紹介の前に


シリーズライブ「カナリアの籠展開図ぐるりと回る360度期待は記憶気のどくだねオゾノコブラノスキー」にて演奏された「LUCKY TIME」はIKARIというP-MODELのマネージャーの広瀬充がヴォーカルのソノシートに収録、「Lesson 1000」は「LOOPING OPPOSITION」として大幅に構成を変え、『SCUBA』に収録。
その他、「カナリアの籠展開図ぐるりと回る360度期待は記憶気のどくだねオゾノコブラノスキー」、「バグダッドの望遠鏡」、「完全無欠の顕微鏡」などはお蔵入りとなった。尚、2010年に開設した「還弦主義8760時間」にて一部視聴ができた。現在はネットの海にさらされている。

『Perspective』の曲紹介

ここでは『Perspective II』の収録曲にも触れる。

1.HEAVEN
月!
P-MODELの人気曲の一つ(だと思う)
声が張った平沢の声。
私的に横川理彦のヴァイオリンアレンジが好き。

2.列車
列車は列車 線路を行く!
私は好き。他はどうだろう?

3.Zombi
ZCONで演奏予定だったけどLEAKか何かに負けた。2556で演ると予想。

4.Coelacanth
PEVO(ヴォルキス・プロラデューク(平沢進)がプロデュースしたバンド)もカヴァーしてる。あまり知られないスルメ曲。

5.うわばみ
このスルメ味がどんどん…。

6.Mercator
もう訳が分からないよ。

7.Perspective
Potpourri に入ってても気付かない。
きっと。
あと叫び多いね。

8.Solid Air
P-MODELの代表曲と言っても過言ではない。
この後Dance versionが出て、解凍でアレンジされて、改訂でもアレンジされて、核Pでも2005versionでアレンジされて、2010年の突弦変異でまたアレンジされる。
ふー。

9.のこりギリギリ
P-MODELの代表曲(またかよ)
これは本当にカッコイイよ。
まるで早口言葉。
NO BIRDという曲が元らしい。

10.Perspective II
私的に大好きな曲。
改訂でも演った。
結構淡々としてるから替え歌が作りやすい

11.Blümcale
馬の骨はギターinstrumentalも好き。

遅れた

下書きが5月中旬で止まり、今はもう7月です。本当にすみません。
忙しかったんです。(言い訳)
別にnoteを忘れてたとかそんなんじゃ

じゃ、またこんど。

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