見出し画像

#新婚旅行でニューヨークに行った話 〜写真編〜 no. 9「Magnolia Bakery」

今回のニューヨーク旅行では、渡航前に様々な角度からニューヨークを掘り下げた。ニューヨークにまつわる新旧アーティストの音楽(ジャズ、ヒップホップに現代音楽まで)を集めてプレイリストを作成したり、ニューヨークに行ったことがあるという人のところへ片っ端から会いに行ってインタビューを行い、それぞれの人の行動や感じたことから情報を得て旅行プランに反映した。

画像1

ずっと読みたくて読めていなかったレム・コールハースの伝説の建築書「錯乱のニューヨーク」も読んだし、ガイドブックは6冊使った。妻は佐久間裕美子さんがnoteで行ったトークイベントにも足を運び、現地で僕らがブルックリンのブッシュウィック地区を訪れるきっかけにもなった。

画像2

準備の中でも楽しかったのは、ニューヨークが舞台の映画を観ること。「ゴースト ニューヨークの幻」を観た後は、しばらく寝言のようにふたりで『デミムーアデミムーア』と呟いていたし、「ゴットファーザー」の時は『ドン・コルレオーネ…。』だった。「タクシードライバー」や「レオン」なんかも治安が非常に悪い頃のニューヨークが描かれていて、行くのが少し怖くなったりした。「星の王子 ニューヨークへ行く」のぶっ飛んだギャグと世界感も面白かったし、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の観たことない映画を観た感覚はしばらく心に残っていた。

画像3

それら観た映画の中で一番ニューヨークらしさを感じたのが、あの「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」だった。4人の最強キラキラ女子(と呼べる歳ではない)がニューヨークの都市の中で繰り広げるドタバタは観ていて飽きないし、下衆な部分も含めて最後まで楽しかった。

画像4

SATCで有名なカップケーキは映画版では出てこないのだけれど、マグノリアベーカリーに偶然通りかかった時に買って、次の日の朝食に食べた。砂糖菓子のように甘いカップケーキは、渡航前に想像していたアメリカの味そのものだった。

画像5

Magnolia Bakery
1240 6th Ave, New York, NY 10020


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?