自作のカードゲームのアイデア

私が構想中のカードゲーム「フェアリーズ・バトル」のアイデアを紹介してみようと思います。

世界観設定 


舞台は地球と繋がっている異世界「妖精界」。そこには妖精たちが平和に暮らしていた。その妖精界は、以前現界との交流があったが、しばらく交流が途絶えていた。しかし、再び現界との交流を再開するにあたり、知名度向上のためその宣伝のためにフェアリーズ・バトルというカードゲームが生まれた。カードに出てくるユニットたちは妖精たちが考えたり妖精同士、人間との会話でも生まれてくるという設定。 

ルール

まずは勝利条件から。
勝利条件は相手ダメージが150点を超えることまたは相手がデッキ切れする、または特定のカードに記載された勝利条件を満たすこと。

メインデッキ枚数は60枚以上の予定。
同名カードは4枚まで。
トリガーカードは15枚ちょうど。
同じトリガーは5枚まで。
エクストラデッキも入れる予定。
同名カードは同じく4枚まで
エクストラデッキの枚数は10枚

属性別上限についてはブレイカー属性カードは30枚まで、ガーディアン属性カードは15枚まで。その他属性は上限なし。
専用効果やルールを改変することもあるフェアリーカードをデッキとは別に1枚。

ゲーム進行

まずはフェアリーカードとデッキ(エクストラデッキは必要に応じて)を準備。
デッキをシャッフル。
先攻と後攻を決定する。
デッキから5枚引く。

次にゲームの流れ。
基本的にターン進行を互いに繰り返す。
先攻1ターン目は1回のみ攻撃ができ、ダメージの上限は10。

次に自分の手番のターン進行について。

まずはスタートフェイズ。
ターン開始時の効果を処理。

次にアクショナブルフェイズ。
カードを縦向き(未行動)にする。

次にドローフェイズ。
メインデッキの上からカードを1枚手札に加える。

次にメインフェイズ。
ユニットカードをユニットゾーンに配置する。
サポートユニットカードをサポートゾーンに配置する。
マジックイベントカードの使用。永続カードについてはサポートゾーンに配置される。
ユニットカード他のメイン効果の発動
ユニット必殺を使用(発動した場合この時点でカードを横向き(行動済み)にする)
ミュージックカードの配置。(ミュージックゾーンに配置)

次にバトルフェイズ。
①バトルフェイズの開始を宣言する。
攻撃について縦向き(未行動)のうちのの任意の枚数分行う。
②アタックするユニットを指定。
③攻撃先のユニットを指定。相手ユニットがいない場合はダイレクトアタックとなる。
④カードを横向き(行動済み)にして攻撃宣言。
⑤相手は攻撃に対してガーディアンでブロックする場合その時に縦向きのガーディアンカードを横向きにする。ブロックした場合は攻撃側カードとブロックをするカードとバトルとなる。
その後バトルを行う。
⑥今回バトルを行うユニットの双方のパワーを比較し、値が大きい方がバトルに勝利となる。
⑦相手がブロックした場合、ブロックしたガーディアンの方が負けた場合はガーディアン効果は強制的に発動となる。ガーディアン側のパワーが高い場合はブロックだけかガーディアン効果を発動するかしないかを選択する。ガーディアン効果を発動した場合森ゾーンに送られる。
⑧相手がガーディアン効果を発動した場合はガーディアン効果を適用する。
⑨負けた方へのダメージを算出。攻撃側のダメージ点を負けた方に与え、防御側が負けた場合はブレイカー属性1つにつき10点のダメージを防御側に与える。
⑩攻撃可能なカードがある場合は②に戻ることができる。攻撃をしないまたは攻撃可能なユニットがなければバトルフェイズは終了となる。
ダイレクトアタックの場合は相手へはカードに書かれたダメージ値は適用せずに強制的10点のダメージとなる。

最後にエンドフェイズ。
ターン終了時に効果処理がある場合はここで処理してターンが終了となる。

カードについて


まずはフェアリーカード。
ゲーム中の任意のタイミングで使える専用効果やカードの枚数条件緩和などのルールに干渉するものもある。

次にコストカード。
コストカードについては1ターンに1枚ずつ最大10枚まで増えるものと自分ダメージが50点までの10点ごとに1枚が追加される5枚までのカードが存在する。

次にユニットカード。
コストを支払うことでユニットゾーンに配置(エントリー)することができる。ただし、カードの効果で配置される(スペシャルエントリー)することがある。(この場合は基本的にコスト不要)
メインデッキに投入される。
パワーとダメージの値が存在しパワーはプレイヤーの武器、ダメージは攻撃がヒットした場合のダメージ値となる。
ユニット独自の必殺技を持つ場合があり効果の使用時に横向き(行動済み)となる。

次にサポートユニットカード。
コストを支払うことでサポートゾーンに配置(エントリー)することができる。ただし、カードの効果で配置される(スペシャルエントリー)することがある。(この場合は基本的にコスト不要)
ユニットカード同様メインデッキに投入される。
パワーとダメージの値が存在しパワーはプレイヤーの武器、ダメージは攻撃がヒットした場合のダメージ値となる。
ユニット独自の必殺技を持つ場合があり効果の使用時に横向き(行動済み)となる。

次にマジックイベントカード。
こちらはゲーム中に起きるイベントとなる。効果はさまざま。
メインデッキに投入される。
基本的には使い捨てだが永続的に配置されるカードもあり、サポートゾーンに配置される。永続的に配置されるカードは縦向き(未行動)と横向き(行動済み)がある。ただし、カードの効果で発動する(スペシャルキャスト)することがある。(この場合は基本的にコスト不要)
裏向きで配置される場合があり、サポートゾーンに配置される場合はコスト未払い状態、ユニットゾーンに配置される場合はコスト支払い済みで表向きにする時に効果が発動する。(ユニットゾーンに配置された場合はコストなしで発動可能。永続カードの場合は発動時にサポートゾーンに移動する)。
エクストラデッキに入れるエクストラマジックイベントカードもある。

次にミュージックカード。
ミュージックゾーンに配置され、さまざまな効果を発揮する。ミュージックフェイズを行う効果がある場合があり、その場合バトルフェイズの代わりに行われる。

最後にエクストラユニットカード
ユニットカードの進化状態であり特定の条件が満たされた場合に元のユニットカードの上に置かれる。

効果について

効果はターン開始時、メインフェイズ中、バトルフェイズ中、ターン終了時に発動できる効果がと自動的に処理する効果、永続する効果がある。

カードが破壊(退場)した場合は森ゾーンに送られる。

森ゾーンの他に除外ゾーンも存在し、ゲームから除外した場合や、ルール変更で除外を利用する場合で除外の対象になった場合は除外ゾーンに送られる。なお、除外には2段階存在し、上の段階の除外はゲームから完全に復活できない完全除外となる。下の段階の除外は、フェアリーカードによるルール変更などで使われる場合がある。(例えば除外されたカードは任意のタイミングで使用可能など)

場の構成

自陣は6×2のゾーンとなり、相手に近い6列はユニットゾーン、自分側の6列はサポートゾーンとなる。

ユニットゾーンの右側は森ゾーン、サポートゾーンの右側はデッキ置き場となる。

属性


ユニットカードやマジックイベントカードには特定の属性を持っている場合がある。
①ブレイカー属性
その属性を持つカードが攻撃に成功した場合通常のダメージ値に加えブレイカー属性1つにつき10点の追加ダメージを与えることができる。
②ガーディアン属性
その属性を持つカードはデュエルマスターズにおけるブロッカーのような能力とブロックした時に発動する効果の2つを併せ持っている。縦向き(未行動)で攻撃されても効果の発動は可能。
③インスタント属性
特定の条件を満たした時にコストなしで発動できる属性。
④トリガーチェック属性
この属性を持つカードが攻撃した場合トリガーチェックを行う。ダメージチェック能力を持っている場合がありその場合攻撃によって破壊(退場)された場合トリガーチェックを行う。トリガーチェックでめくったカードは森に送られる。

トリガー

まずはブレイカートリガー。
任意のユニットにブレイカー属性1つを付ける。

次にダメージ回復トリガー。
ダメージが60点以上の場合はダメージを10点回復する。

次にユニットトリガー。
任意のユニット1つにパワーを+2000する。

次にブロックトリガー。
ダメージトリガーチェックで出てきた時に攻撃を無効化する。

最後にエフェクトトリガー。
トリガー効果を発動する。

細則

カード縦向きは未行動。カード横向きは行動済み。カード逆向きはユニットの場合フェアリーカードのルール変更で使用される場合があり。コストカードの逆向きはコストとして使用不能。

マリガンについては1回まで。全てデッキに戻して引き直す。

召喚酔いはなし。

森ゾーンや除外ゾーンからのユニットカードの設置は復活という。(但し、フェアリーカードのルール改変により除外ゾーンからの復活は別の言葉になる場合がある。

ユニットカード、マジックイベントカード、サポートユニットカードはメインデッキに入れる。エクストラユニットカード、エクストラマジックイベントカード、ミュージックカードはエクストラデッキに入れる。コストカードはコストデッキに入れる。

トリガーチェック属性の中には未行動で攻撃された場合ダメージチェックを2回行うことができるカードもある。

コストはコストカードを行動済みにすることで1枚につき1コストが支払われる。

ユニットカードを配置することをエントリーと言う。カードの効果で配置するスペシャルエントリーも存在する。

マジックイベントカードを使用することをキャストという。カードの効果で使用するスペシャルキャストも存在する。

場のユニットカードに手札にあるそのユニットカードのコストより1つ多いカードをそのカードに重ねるグレードアップもある。グレードアップは1ターンに何回でも行うことができる。グレードアップのコストは不要。

カードの下に重ねてあるカードをスラフと言う。スラフはフェアリーカードのルール改変で使用される場合がある。

終わりに

このゲームを使った小説も書きたい。できれば絵も描いてみたい。

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