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East of eden 2024/4/26 研究室

2024/04/26 18:00~19:30


 メモ
 East of eden
10章まで読む。11章を読み始めた。
 全部で55章。

 ようやく登場人物のことが分かり始めてきた。
 アダム
 チャールズ
 キャサリン
 エドワード

 キャサリンがエドワードに襲撃されて、そのあと、キャサリンが、アダムに保護されるシーン。

 キャシーについて
  ・むち打ちされる
  ・少年にレイプされそうになる
  ・家が焼ける
  ・エドワード氏に寵愛されるも 半殺しに合う。

 ***
  キャシーがむち打ちされた理由は、彼女の夫であるエドワード・エドワーズが彼女を支配し、抑圧しようとしたためです。エドワーズは支配的で残忍な性格であり、彼女を自分の意のままにすることを望んでいました。彼は彼女を従わせるために暴力を用い、彼女が自分の望むように振る舞わない場合には罰を与えました。むち打ちは彼の支配と制御を強化しようとする行為の一部であり、彼女を服従させるための残酷な手段でした。

Adam 穏やかで理性的な若者。
Charles Adamの兄で、厳格で荒々しい性格。
医者 Adamの父親と親交がある医者。
Cathy 重傷を負った若い女性。火事に巻き込まれた。
Mr. Edwards 平穏な態度から殺意を抱く男性。火事について知っている。
保安官 警察官で、Cathyを尋問しようとしている。

登場人物 特徴
アダム・トラスク 心優しい性格で、内省的な人物。経済的に成功した農場主。
チャールズ・トラスク アダムの兄で、粗暴で支配的な性格。
エドワード・エドワーズ キャシーの夫で、支配的で残忍な性格。キャシーを抑圧しようとする。
キャシー エドワーズの妻で、複雑な過去を持つ女性。支配されることを拒否し、抵抗する。
サイラス・トラスク アダムとチャールズの父親。物語の背景に関わる重要な人物。
鶏小屋の雄鶏 物語の舞台設定を象徴する存在。
町の住人 物語の背景や周囲の状況を表す役割を果たす。
妻(アダムの妻) アダムのサポート役。物語の中で一部のシーンで登場する。
 
サミュエル・ハミルトン
アイルランド系移民1世。農場経営の傍ら、野鍛冶も行っていた。アダムの友人。
サイラス・トラスク
アダム・トラスクの父。アダムの生まれる直前に軍隊に入ったが、入隊後すぐの戦いで片足を失い、義足の生活を余儀なくされる。除隊後、故郷のコネチカットの農場に戻り、軍事関係の研究に没頭、その学識を買われて連邦政府に迎えられる。死後、息子たちに多額の遺産を遺した。
アダム・トラスク
生まれてすぐに母と死別し、継母となったアリスに育てられる。温厚で善良な人物。長じて軍に入隊したが肌に合わず、放浪生活を送る。後にキャシーと結婚し、カレブとアロンという双子の息子を授かる。キャシー出奔後の一時期は無気力となっていたが、やがてカリフォルニアのレタスを冬場に東海岸へ出荷する事業(コールドチェーン事業)を発案する。しかし事業は失敗、町中の笑いものとなってしまう。モデルは日本からの移民・田島隆之(ユキコ・ルシール・デービスの父)との説がある(上坂冬子『三つの祖国 満州に嫁いだ日系アメリカ人』 中央公論社、1996年。ISBN 4120025292)。
チャールズ・トラスク
アダムの異母弟。頑健な肉体を持ち、父サイラスのお気に入りとなる。しかし後にふとしたことがきっかけでアダムと衝突することとなった。
キャシー
アダムの妻。小さいころから聡明であったが、他人を巧妙に欺くことがあった。生家は火事で焼失し、家族はキャシー以外全員が行方不明となった。この火事の後、キャシーは失踪し、売春宿に身を寄せるが、宿の主人に瀕死の重傷を負わされてしまう。この時、アダムに見初められて結婚することとなる。しかしカレブとアロンを生んで間もなく出奔してしまう。出奔した後は売春宿を乗っ取って経営者となるが、最後には自分の犯した罪の発覚を恐れるあまり自殺する。
リー
中国系移民の料理人。英語は片言しか話せなかったが(小説ではわざと話せないフリをしており、実際はかなりの語学に長けていた)、中国語で豊富な教養を身につけており、物語の中でも重要な役割を担う人物。中国系移民コミュニティの長老たちと長年にわたり聖書の文言を研究しており、特に創世記のカインとアベルの物語にある "timshel" という語については欽定訳聖書、アメリカ標準訳聖書、ヘブライ語聖書の比較検討から独自の解釈を見いだしていた。
カレブ
生後すぐに母親が出奔し、父親が育児放棄をしてしまったため、リーに養育される。名付け親はサミュエルで、出エジプト記に登場するカレブから名前が取られた。愛称キャル。どこか陰のある近寄りがたい雰囲気を漂わせる青年。アダムの事業の失敗を見て、損失を回復するために大豆先物取引に手を出し、大もうけするが、この事業をアダムに批判されたことで大きなショックを受ける。
アロン
カレブの双子の兄弟。預言者モーゼの兄弟アロンから名付けられた。金髪、端正な顔立ち、人当たりの良い性格で、周囲から好かれる青年となった。カレブの大豆先物取引の一件後、カレブによってキャシーに引き合わされ、衝撃のあまり軍に入隊して前線へと向かい、戦死する。

1900年代初頭にコネチカットからカリフォルニアに移住しようとする人々は、さまざまな境遇にあったでしょう。以下はその一般的な要因や状況です:

金鉱の発見: カリフォルニアは19世紀に金鉱が発見された場所として有名であり、多くの人々が金を求めて移住しました。特にゴールドラッシュ期には、金を探し求める人々が大挙してカリフォルニアにやってきました。
農業の機会: カリフォルニアは肥沃な土地と温暖な気候を持ち、農業が盛んでした。コネチカット州の農業が衰退していたり、土地の不足や気候条件の厳しさにより、農夫たちはカリフォルニアの農業地域に移住することを考えるようになりました。
新たな産業の発展: 産業革命の進展により、新たな産業が発展し、カリフォルニアは工業や商業の中心地の一つとなりました。コネチカット州の労働者や技術者が新たな職場や機会を求めて移住することもありました。
土地の貧困や経済的困難: コネチカット州では土地の乏しさや経済的な困難に直面している家族や個人がありました。カリフォルニアの広大な土地や豊かな経済が、彼らにとって新たな始まりや経済的な安定を提供する可能性がありました。
宗教的、政治的な迫害: 一部の人々は宗教的、政治的な迫害から逃れるためにコネチカット州を離れ、カリフォルニアの自由な環境を求めることもありました。特に宗教的少数派や政治的マイノリティがそのような移住を行った可能性があります。
新たなチャンスと冒険心: 多くの人々は新しい土地や文化に興味を持ち、冒険心やチャンスを求めてコネチカット州を離れ、カリフォルニアに移住することを選択しました。彼らは新たな挑戦や可能性を求め、自分の運命を切り開くために行動しました。

卒論ネタについて
 イメージしておくのは、

 この作品については、
 男性を翻弄する女性
 女性キャラを説明する。。。

 イメトレをする

 どういうところにポイントを置くか
 効率的に読むのはいいのではないか。

 卒論を書く上ではどの様に読むのか。
 
 ロリータかくまった理由と

 エドワード氏がなぜ 
 秋ごろに卒論スケジュール。

 肩をすくめるアトラスを読んでいく。6月

 2026年4月から 沖縄で授業を受けていく。

 卒論書いて、論文投稿用に仕上げていくのが良いだろう。

 分散、投稿するのは控えたほうが良いだろう。

 文学系の学会は、工学や建築畑と違うので、雰囲気も違うので
 楽しんだらよいのではないか。

 学会は楽しいのではないか。参加したら。

 ※進捗として

 
 

 
 
第1章について

(1)が情景
 (2)が歴史

  西部の背景をするときには、アメリカ文学における
 特徴である。
 スタインベックがベースとなる。
 サリナスが重要である。
 西部のアメリカ文学の特徴になる。

 具体的な特徴

   風景は重要である。
   現れ方 スタインベックの特徴

 作品のまとめの時に返ってくる

 他の、怒りの葡萄

  書き方、かき分けているのをどのように
 
 人物、人間模様について、ここの対比は関連するのか

  振り返るときに

 ここの書き方は特徴的である。
 深みが増す。

 地名について

 もう一回読んだときに、このように書かれているのか。

 対比しているので何らかの意図が隠れているのではないか。

 振り返って読む 
 第一章は特徴的である。

 豊かさは、意味の変換は可能である。
 
 土地の豊かさ、言葉として、イメージとして

 fertileは生産性 女性性をイメージさせる。

冒頭部分は読みごたえがある。作家である。
 

  自分が気づけることを拾っていくことが大切である。

 East of Eden は バイブルを意識して 西洋の人々は 最初を読んでいく。

 前提条件 

 サリナスはリアルな場所である。
 場所に生きる人が、ここを読むと・・・

 聖書をイメージすると 宗教的に イメージを受けるが

 サリナスを知っている人は、 知っている 地名を知っている
 豊かな場所、季節の移り変わりが書かれているので
 
 世俗的な読み方になる、

 対比させるのであれば、
 
 情報の質的にも(1)と(2)に分けている

  最初の説明、読み方。
 対比させる。
 宗教的な側面、文化的な側面を読むのであれば、
 だれかの読み こういう読み 誰かの読みを想像する

 そういう様々な読みを、レイヤーとして重ねると

 読み方をすることが 文学的な読みである。

 最初の読みを確認するのは、作品理解を深める。
 その後、・・・

 卒論は、レイヤーとしていくつもの読み方を確認したうえで、
 自分の読み方を、何度も何度も読むことが必要である。

 面白い作品をみつけたのは、スタート地点である。

 最初の読みは、忘れてはいけない読み。
 
 ※人間関係、風景、地形、肥沃、谷間 人間の生活 歴史
 比較的な観点でみたところ
 日本の歴史と重ねている。

 忘れてはいけない。

  どんどん読んでいく、最後まで読むことと

 最初に読んだ読みを忘れないでください。
  
  
  

 

 

  

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