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スポーツとセックス

私は高校生でして、毎日毎日ドブ川の底の方の鯉みたいな生活を送っています。カスです。人間の。今は部室でカップ麺をかっ喰らいながら記事を書いてます。


ところで、私は体育の授業が嫌いです。体育の時間中考えていることは、基本的に「教員死ね」「文科省死ね」「この体力を繁殖に使いたかった、死ね」「百合の間に挟まる男死ね」「リア充死ね。クソ喰らえ。文字通りうんこ食って大腸菌とかで死ね」など、心温まるヒューマニティに溢れた思索なのですが、今日はもっと建設的なことを思いついてしまいました。


「スポーツには必ずしもルールはいらない」ということです。僕はスポーツのルールというものが大嫌いです。高さ3m5cmのところにある穴にボールを通したら勝ち、とか言い出した奴は馬鹿です。何が楽しいんだよ。もっと他にぶち込んでやりたい穴があるんだよこっちには。ただバスケットボールでいうともっと腹の立つやつがいます。ゴールの穴がついてる板に、黒線の枠を付けた奴です。我々はよく、あの黒線の枠にボールを当てればうまくボールが入る、などと教えられます。しかし、僕くらいのクズになるとボールが黒線に当たらない。というかゴールの高さに届かない。そういう人がいるのに、「ここに黒線を引けば、きっとわかりやすいだろう」という発想で黒線をつけるのが気に入らない。死ね、クソ喰らえ、文字通りウンコ食って大腸菌で死ね、便所蟋蟀の足先舐めが。


さて、スポーツはセックスです。アルフレッド・ジャリが書いています。僕のトチ狂った友人が健康診断に行ったとき、最近スポーツをしたかと医者に聞かれて、セックスはスポーツに入るかと聞いたら入ると言われたそうです。でもそいつは童貞であるうえに最近全く運動してなくて齢16にして糖尿のケがあると言われていました。かわいそうです。


私には、世界で最もプレイされているスポーツはサッカーかバスケかということで小学生の頃熱い論戦を交わした記憶がありますが、実のところどちらも違うのです。セックスです。


ところで、セックスにはルールがある場合とない場合があります。紳士的なおセッセが好きという厳格な方もいれば、野性的なのが好きなの、という方もいらっしゃるでしょう。私はスポーツもそれと同じだと思うのです。

セックスの最中、200種類のファウルに気をつけなければならなかったらどうでしょうか、興奮するという方は結構、しかし嫌がる方も多いでしょう。スポーツと同じで、ルールに縛られたい、紳士的なスポーツをしたい人はすれば良いのです。部屋の電気消してホック外すところから始めれば良いのです。


ただ、ルールは絶対に必要、というものでもないはずだ。私は覚えている。小学生の頃、ただ駆け回るだけで、ボールを投げるだけで楽しかった頃のことを。ルールが私をスポーツ嫌いにしてしまったのです。ああ、もっと単純に、同級生たちと遊ぶことができたなら。


とりあえず、童貞の僕は野性的なセックスができるよう努力したいと思います。日々精進。

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