【ゆるふわビジネスJournal】5月1日（月）：ChatGPT、客平均単価、グルテンフリーラーメン、いま音読したくなる言葉

ケンジ＠元ITテクサポ x デジタル4刀流

2023年5月1日 23:35

こんにちは。元バイリンガルITテクサポのケンジです。

みなさんは、常に自己の成長を求める賢い人になりたいと思いますか。それとも、大きな変化を避けて平凡で日々の生活を無難に過ごしたいと思うほうでしょうか。

教養は人生を豊かにします。このシリーズでは、ゆるいサブカルからリベラル・アーツまで、日本と世界の知の巨人たちや国内外のメディアから、生きることの意義を考え楽しく生きる術を学んでいきます。

【海外事情】ChatGPT：米政府機関の対応

今年の2月に公開後またたく間にユーザー数1億人を突破し、「ホワイトカラー労働者の仕事を奪う張本人」と恐れられるChatGPT。

これに対して米国政府関係機関はどのような対応を取っているのでしょうか。

本日の日経MJでは、アメリカ在住のフリーランス・ジャーナリスト、瀧口範子さんがこの問題に対して次のような解説をしています。

アメリカのIT業界は通常こうした技術の進歩に寛容で、法律による規制が追いつかなくても黙認しているのが一般的でした。

しかし、この人工知能の劇的な進歩は社会全体に及ぼす影響があまりにも大きいため、米国政府や関連機関も採用に対して慎重な姿勢が見えます。

実際、連邦議会下院のデジタルサービス部門では利用が始まっているのものの、議会のシステムに直接接続しないなどの制限が設けられているようです。

【日経MJ】ビジネスキーワード：客室平均単価（ADR：Average daily rate）

本日の日経MJでは、パレスホテル東京の平均客室単価（ADR）が10万円を超えたと伝えています。

ADRとは客室1室あたりの販売単価。Average room rateともいい、客室売上÷販売客室数で算出します。

例えば、全客室の売上が100万円で、利用された客室数が50室であれば、ADR（平均客室単価）は2万円となります。

トラベルジャーナルオンラインによる2022年度第四四半期の観光状況は次のとおり。

観光庁が発表した1～3月期の訪日外国人消費動向調査によると、22年1～3月期以降、単価はコロナ禍前を上回る状況が続いており、旅行者数（478.7万人）を掛け合わせた訪日旅行消費額は1兆146億円となった。

国籍・地域別で支出額が高かったのは中国74万6591円（19年比241.9％増）、オーストラリア35万8476円（46.0％増）、フランス30万69円（70.9 ％増）の順。費目別では宿泊費、飲食費、娯楽等サービス費、買い物代で中国が、交通費はスペインが最も高い結果となった。

ただし、中国からの訪日客数は他の主要国・地域に比べて回復が大幅に遅れ、1～3月は約14万3000人と19年同期の92.3％減にとどまるそうです¹。このため、旅行消費額全体に占める割合は、1位韓国（1999億円／シェア19.7％）、2位台湾（1535億円／15.1 ％）で、3位が中国（1069億円／10.5％）だったそうです¹。

トラベルジャーナルオンラインの記事をもとにCgarGPTで要約

このゴールデンウィークの観光地への出足を見てもわかるように、コロナ明けの観光需要は確実に回復しているようですね。