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【発達障害のトリセツ】2月8日:取り戻した自分の時間と電話コミュニケーション

2月8日のまとめ

・ジャンジャン電話してくる営業パーソンにうんざり
・超遅れた業界のひとつの学習塾の面接もドタキャン
・本日の服薬・断薬日記

うるさい営業パーソンとのアポをサクッと断る

今日の午後からは、フランチャイズビジネスの代理店契約について説明会に参加する予定だった。

実はこの話ちょっと裏があり、実は「覆面調査」のアルバイトだった。つまり、客を装ってサービスの提供を受け、相手の応対品質をモニターして、仕事の依頼主にレポートする仕組みなのである。もちろんそれは、自社の社員のサービス品質向上に役立てる目的がある。

しかし、担当の営業パーソンがとってもねちっこく、何かというと電話をかけてくる。僕は日頃から「電話で仕事を取ろうとしているヤツに有能な人間はいない」と考えているので、連絡はメールでお願いしますと必ずお願いしている。

しかし今回の担当営業にそう依頼すると「連絡は電話のみにさせていただいております」などと言うのだ。

その時点でいやな気分になったのだが、クラウドソーシングで得た仕事だったので、中途でやめるのも気が引けていて今日までずるずる引っ張ってしまた。

しかし、今朝起きた時点でせっかくの休日がつぶれるのが嫌になってきた。たとえそれがたった2時間でも、豪華なリッツ・カールトンホテルで待ち合わせだったとしてもだ。

そこで直前になって電話を入れ、留守電に適当な言い訳を吹き込んで、バックレることにした。

その後何回か電話がかかってきたようだが、全部無視してブログを書いたり来週の計画を立てたりして、充実した時間を過ごすことができた。

グローバル化がこれだけ進んで、誰もがスマートフォンでコミュニケーションを取れる時代では、相手の事情を考えない「電話」というツールはビジネスに使うにはもはや時代遅れだ。

友達と世間話をしたり仕事と関係のない場合ならいいが、相手の時間を奪う「時間泥棒」といつまでも付き合っていると、貴重な自分の時間を収奪されてしまうので、気をつけるようにしたほうがいいと思う。

…とここまで書くと、いかにも僕が仕事のできる人間のような印象を与えるかもしれないが、実はこの人から影響を受けているだけ、というオチ。

やはり電話でしか連絡しない教育業界の問題

営業パーソンの話とは直接関係ないのかもしれないが、教育業界は今の日本で最もIT化が遅れている業界のひとつと言われている。

僕は大学を卒業してから海外営業とITカスタマーサポートをそれぞれ15年間務めてきたが、その一方で塾講師や家庭教師のアルバイトもしていた。

その経験を活かして、50代のおっさんになった今また、塾講師になろうとあちこち面接を受けまくったりしている。

今日も夕方から塾の面接を受ける予定にしていた(もっともアルバイトではなく正社員として)。しかし、やはりメールで連絡をとるというビジネス慣行に乏しく、いちいち電話でやり取りしてくるので正直ウザかった。

しかし、やはり同じ理由でめんどくさくなってしまって、結局今日の予定はキャンセルし先延ばしにしてしまった。

ここまで書くと「なんだ、ただドタキャンするだけのダメダメなやつじゃん」と思われるかもしれないが、快方に向かっているとはいえ一応、うつと発達障害を抱えながら生きている身なので、自分が落ち込むようなことをわざわざする意味がない。そんなことをしていたら、いつまでたっても精神の健康は取り戻せない。

前もって連絡を入れているので、けっして批判されるようなことはしていない。なるべく自分の気持ちが明るくなるような行動をとりながら、一歩一歩生きていくようにしたい。

僕の服薬・断薬記録

昨日の朝はいつもの通り、ロラゼパムを1錠だけ服用。すっかりこの服用量が普通になってきた。昼はもちろんここ1年間ぐらいはほとんど薬を飲むことはない。

以前は、夜寝る前の服用を減らしたりすると、夜中に悪夢でうなされたりしてしっかりと睡眠をとることができず、翌日仕事に行く気が起きなくて大人気なくズル休みしたりしていた。

しかし最近は、減薬しているにもかかわらず、朝はスッキリ起きることができている。

その理由として自分なりに考えてみると、1ヶ月ほど前からヨーグルトとクロレラを飲んでいるからではないかと思う。要するに、腸内環境を改善したことが、うつに非常に効果があるのではないかと推測できる。ただ、これはまだ確証がないので、まだちょっと自分の体を実験台に試していこうと思う。

【朝】
・ロラゼパム(ワイパックス):起床後1錠
【昼】
・服薬なし
【夜】
・ロラゼパム(ワイパックス):就寝前1錠

編集後記

2月8日は何の日なのかと思って調べてみると、「〒マークの日」であるらしいのです。知らなかったですよね。

1887年(明治20年)に、当時の逓信省(現・日本郵政グループ)が、郵便マークとして「〒」のマークを使うことを決めたそうです。

それでは、なぜ「〒」というマークになったかというと、もともとは逓信の「逓」の代わりに簡略化した「丁」の字を使おうとしたが、この字がアルファベットの「T」と似ていて紛らわしい。そこで、代わりにカタカナの「テ」のイメージから「〒」のマークを使うことになったそうです。

その他にも一年の農作業を始める「御事始めの日」だとか、「ニワトリの日」でもあるらしいです。

こうやって毎日その日が何の日を調べていると、結構な雑学博士になれそうだな。


関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。