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【ゆるふわコラム】11月18日:通販で「ポチッと」やってしまって後悔しないための3つのポイント

春の出社・登校自粛時から外出を控えるようになったわたしたち。外出がままならないなかで、オンラインで買い物するのがあたりまえの習慣になりつつあります。

そんな「おこもり消費」をあてこんだ飲食店や小売店のオンライン通販を利用していると、あまりに便利なのでかえってお金を使いすぎて困るっていう悩みありますよね。

「自分本当に必要なもの、ほしいと思うもの以外を買わない」ということが、オンラインで通販でムダ遣いを防ぐためのベストの方法です。

では、どうしてどうでもいい高価な通販商品に手を出してしまう理由と、それを防ぐ3つのポイントを、僕の経験も交えながら解説していきます。

今回のエントリーをみなさんが読むことで、お金の使いすぎを防いで本当に大事なモノにお金を使うことができるようになりますよ。

ポイント1:購入前にいったん時間を置いて考える

「何が自分にとって大切なのか」といったことをしっかりと考えておかないと、単にバーゲンセールで値段が安いモノに簡単に手を出してしまいがち。

そうならないために、つねひごろから「自分にとって幸福とはなにか」「そのために必要なモノはなにか」ということを前もってしっかりと考えておきましょう。

実業家のひろゆきさんの著書によれば、「お金がなければ、頭を使って工夫すること」がお金の使い方がうまくなる第一歩とのことです。

ポイント2:異常に安いモノ・高いモノには手をださない

あなたが大富豪の家に生まれたのでなければ、商品の値札を全く気ににせず買い物できるというわけではないでしょう。

ひごろの生活感覚と自分の手持ちのお金から、安すぎるモノや逆に高すぎるモノの判断はできるはず。

そうした自分の判断基準に自身を持って、直感が「YES」と言わない商品を買わないようにすれば、あとになって後悔したり食費が足りなくなったりすることはしっかりと防げます。

お金の使いかたについてしっかり学びたい方は、次のサイトがとても便利で参考になります。

ポイント3:ココロが焦っているときには買い物をしない

もう1つ注意することは、買い物をする時間帯です。

仕事や学校から帰ってきた後の夜の時間帯は、日中の疲れや気の緩みで判断力が下がっています。同時に感情的になって衝動的に行動しやすい時間帯でもあります。

テレビショッピングなどでは「今買わないとなくなっちゃいますよ!」しきりに即決を勧めてきますが、その手に乗ってははいけません。

オンラインで買い物をしたり重要な決定を夜にするのはやめ、一日置いてから改めて考えるようにしましょう。

僕の買い物失敗経験

最近、僕もうっかりブランドバッグを高値で買ってしまって大失敗しました。うっかりポチッとやってしまったんです。ちょうどこんなイメージですね(実際に買ったのはこの商品ではありません)。

コーチという有名ブランドのバッグなのですが、自分のイメージと合わない上に、ポケットなどが少なく実用的にではありませんでした。

ブランド品買取ショップに持ち込んだところ、応対した店員は次のようなそっけない態度で、見事に買取を断られてしまいました。

「コーチはブランドものとしてはあまり価値がないんですよ。買取できたとしても、3,000円程度になっちゃいますね。おまけにこのバッグ、『タグ』がついていないので、買取不可ですね」

この他にも、自分の年齢不相応の若作りスニーカーをバーゲン価格で買ってしまいました。しかも2足も!おまけに肝心の靴が足に合わなくてお蔵入りの危機。「ヤフオクで売るしかないか」とすっかり落ち込んでいます...。

結論:ココロに余裕があるときに落ち着いて買い物をしよう

買い物に失敗しないための3つのポイントについて解説してきました。

繰り返しになりますが、友達にかっこいいところを見せようとしたり、そのばの思いつきだけで行動すると、みすみすお金をムダにしてしまいます。

自分にとっての「必要なモノ・欲しいモノ」からブレないことが、生きたお金を使って経済的に豊かになるための最重要ポイントだと覚えておきましょう。

「必要なモノと欲しいモノだけ買おう!」と決心しても、そこはやはり100%そのようには行動できないもの。だって、にんげんだもの。

たまには好きなお菓子や好きなキャラクター商品を買いたいときだってありますよね。

「甘いもの食べちゃいけない」「ムダ遣いは禁止だ」と思い詰めていると、かえってストレスが爆発して爆買いや大食いに走ってしまったりします。

ダイエットを成功させるためのやりかたに「チートデイ」を設定するという方法があります。要するに「サボるための日」を最初から作ってしまおうということ。

これを買い物依存に応用してしまいましょう。始めから「浪費予算」を組んで、「今月はこの金額までなら好きに使っていい」という予算をあらかじめ組んでおくのです。

ここ1年ほど僕もこの方法を実行しているのですが、無計画だったころと比較して、ムダ遣いで公開することが激減しました。

「もっとしっかり節約について勉強したい!」というあなたなら、花輪陽子(はなわようこ)さんの著書「毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン」が役に立ちそうです。

花輪さんは、現在シンガポールと東京とシンガポールでセミナー講師など幅広い活動を行っています。1978年、三重県生まれで、青山学院大学国際政治経済学部卒業後、外資系投資銀行に入社。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)CFP®認定者という錚々たる経歴もお持ちです。

今回紹介した3つのポイントをしっかりと覚えて、自分にとって本当に大事な人や、自分の生活を豊かにするためにお金を使うようにしていきましょう。

関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。