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【健康のトリセツ】超・自己管理:朝が苦手な人のための新習慣4選

在宅勤務期間が長期になってくると、毎日の時間感覚がすっかり狂ってしまいますよね。

「生活のリズムが乱れてしまったけど、どうやって元にもどしたらいいんだろう」と悩んでいたりしませんか。

もともと夜型の人にとっては「いつ通常通りの勤務に戻れるかわからないから、生活が乱れてもしかたがない」と、あきらめてしまっている人も多いでしょう。

そんな人でも、毎日の行動をちょっとかえることで、生活のリズムを元に戻すことは十分可能です。

ビジネスマンに向けて役立つ情報を発信している「ビジネスインサイダー」のサイトでは、朝型になるための習慣について説明しています。

今回はこの記事の中から、生活のリズムを取り戻し朝型人間に変わることもできる4つのを新たな習慣を、私の経験も交えながら説明していきます。

毎晩寝る前に翌日の計画を立てる

通勤しなくていいからといって、毎日なんの計画もなく惰性で過ごしていませんか。

朝の1時間は夜の3時間に匹敵すると言われています。前の日にあらかじめ準備をしておくことで、朝の時間を有効に使うことができるのです。

例えば、次のようなことを夜のうちに準備しておくといいですね。
・朝に着る服を決めておいてクローゼットにかけておく
・朝の定番メニューを決めて冷蔵庫に準備する
・朝食に使う食器をひとところにまとめる

たったこれだけで、あなたの朝がグッと充実したものになることは間違いありません。

スマートフォンでなく目覚まし時計で起きる

練る前についついスマートフォンでSNSに夢中になってしまって、寝落ちしてしまったりしていませんか。

練る前にスマホ画面を見ると睡眠の質が下がり、翌朝にスッキリ起きることが難しくなります。

これを避けるためには、スマートフォンのアラームを使うのではなく、あえて目覚まし時計で起きるようにしましょう。

起きたらすぐに口をゆすいで一杯の水を飲む

起きたばかりの口の中は雑菌がいっぱい。なんでも、トイレの便座よりも口の中の方が不潔であるとのことなのです。

そこで、朝起きたらすぐに口の中をゆすいで、清潔にしておきましょう。

また、朝は体の中の血液から水分が奪われ脱水状態になっているので、コップ一杯の水を飲んで水分を補給しておきましょう。

ベッドメイキングを朝にやってしまう

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「朝の忙しい時間にわざわざベッドを整える時間なんてない」と思っていませんか?

朝にベッドメイキングをすることで、朝いちばんに「小さな達成感」を得ることができ、ストレスを軽くできることがわかっています。

いそがしい朝だからこそ、ストレスをすこしでも軽くしておくことで、スタートダッシュを快適にすることができますよ。


私自身も典型的な夜型である上に、うつや発達障害の影響でつい最近まで睡眠導入剤を服用しないと眠れませんでした。

この記事であげたポイントを実行した見たところ、自然と朝パッチリ目を覚ますことができるようになりました。

なんと今では、朝起きてジョギングまで始めちゃって、もう2週間も継続できています。

また、自分は子供のころからお腹が減ると寝付けないので、比較的夜寝る前に夕食を取ることと、白湯を飲んでねることですぐに寝付くことができるようになりました。

会社員の場合にはやはり朝型の方がメリットが大きい

フリーランスや自営業の場合には、自分で時間を調整できるできるので、夜型でも大きな問題はありません。

しかし、会社勤めで他の社員と常に連絡を取りながら仕事を進める人は、やはり朝早く起きれた方が余裕を持って仕事ができるでしょう。

ここに上げた4つのポイントを実行してもなかなかうまくいかないという人は、有名な故スティーブ・ジョブスの言葉を思い出してみましょう。

When I was 17, I read a quote that went something like: "If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right." It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something.

17歳の時、読んでいた本にこう書いてあった。

「今日が人生で最後の日であるかのように生きれば、いつか必ず自分の思い通りの人生を送ることができる」

私はこの言葉に感動し、それから33年の間、毎朝鏡に映った自分の顔を見ながらこう言い聞かせることにしている。

「今日がもし人生最後の日なら、今日やろうとしていることは心からやりたいと思うことなのか?」

これに対する答えがノーが続くようなら、それまでのやり方を変えるときなのだ。

ジョブズの言葉にぐっと来たら、スタンフォード大学卒業式でのスピーチも聴いてみましょう。


「いやいや、それでも早く起きられへんねん」と言う人は、もしかしたら一般的な早起きの方法では解決できないのかもしれません。

偏差値30台から一念発起して、同志社大学に入学を果たしケンブリッジ大学卒業後に英会話学校を起業した塚本亮さんの著書「スゴイ早起き」では、早起きのメリットと具体的な実践方法について解説されています。

「起床後すぐは自分の好きなことをする」「朝の時間に集中力が求められる『思考系タスク』を当てる」「ダラダラする休日よりも、平日の朝の方が集中力が増す」など、早起きを習慣にしやすいポイントがよくまとまっています。

大切な自分の朝の時間、そして人生そのものを好転させるために、ぜひ読んでみてください。

Kindle Unlimited利用中なら、無料で読むことができます。

また、新しい勉強法としての耳から聴く読書法「Audible」もおススメです。


関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。