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【発達障害のトリセツ】在宅勤務:「泊まり込みひとり月次レビュー」で仕事のいきづまりを打破できる3つの理由


社会人になって何十年もたってくると、毎日必死に走り続けているうちに、1日、1週間、1ヶ月、そして1年が風のように過ぎ去り、年末になって「自分はこの1年どんなことをやってきたのか」すぐに思い出せないこともありますね。

ただひたすら現状維持を望んでいる人ならそれもいいでしょうが、すこしでも成長したいと思っている向上心の高い人にとっては、自分が進歩しているのかいないのかわからないのは、ある意味辛いことです。

そこで私がおすすめしたいのは、1ヶ月分の仕事を振り返る「月次レビュー」です。しかも、これをたった一人で、しかも泊まり込みで行うこと。

これを実行すると、いままでモヤモヤしていた仕事に関する悩みがなくなり、仕事に対するモチベーションや精神的な健康を取り戻すことができるのです。

この月末に僕も行ったばかりの「泊まりこみ一人月次レビュー」のメリットを3つにまとめてみました。

仕事のヌケや漏れを発見することができる

これはいうまでもありませんが、1ヶ月間に行った仕事をあとから改めて見直すことによって、もっといいやり方が見つかったり、改善点がわかったりすることです。

在宅勤務をしていると、逐一報告・相談できていたことを、ある程度自分の裁量で勧めていくことが多くなります。上司もこれまでのように細部まで目を通すことは難しくなります。

そこで、みずから「第三者の目」を持ち、過去1ヶ月間の仕事の軌跡を振り返ることで、さらに自分をステップアップさせることが可能になるのです。

## 環境を変えることで第三者の視点を持つことができる

泊まり込んでレビューをすることの意味は、自宅と違う環境に身を置くことで、仕事に対する惰性的な心構えをリセットすることができるということです。

「ひとり会議」「ひとりブレーンストーミング」をやることにより「鳥の目」、つまり物事を俯瞰してみる高次の視点を身につけることができ、大局的なものの見方ができるようになります。

1ヶ月の疲れを癒やしリフレッシュすることができる

この月次レビューのために、泊まるホテルもなるべく大浴場がついている所を選んで、1日の終わりにゆっくり風呂に入るようにしています。

普段気が付かない心と身体の「垢」をスッキリ落とし、また来月から頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

普段、湯船に入らずにシャワーだけで済ませている人も、一度これをやってみると、やみつきになりますよ。

泊まり込みで行う「ひとり月次レビュー」のメリットを3つピックアップシて説明しました。

もちろんこれは、1ヶ月に1回と決まっているわけではなく、「週次レビュー」として行ってもいいわけです。

「毎日の振り返り」ぐらいは優秀なビジネスパーソンなら誰でもやっていることですが、週次レビュー、月次レビューまで行って、常に自分の方向性や改善点を確認している人はさすがに少ないでしょう。

僕も最近まで何度も挑戦はしてきているのですが、なかなか満足にできたことがありませんでした。

この新型コロナウィルスによる自粛や在宅勤務の流れを逆に利用して、これまでできなかった「自分をバージョンアップする方法」を日頃の習慣に取り入れていきましょう。

編集後記

1ヶ月の振り返りを効果的に行うためには、まず毎日の振り返りを日頃からきっちりとやっておくことが大切ですね。

自営業や小さな会社の経営者なら、なおのこと意思決定を迅速に行なって、ビジネスを前に進めていかなければなりません。

ビジネスパーソンの間ではよく知られる「PDCA」という手法を使うと、とっちらかっていた頭の中と机の上がスッキリ片付き、何をどうすべきかがわかるようになってきます。

Plan(計画), Do(実行), Check(検証), Aciton(改善)を高速で回して、停滞していた仕事をどんどん回して行きましょう。




関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。