見出し画像

島暮らしの法務シロアリ奮闘記

はじめまして。
瀬戸内海は小豆島という離島にて、東京に本社があるITサービスカンパニーの法務部門で働きつつ、某オペラ団体で活動しているオペラ歌手の“ララライオン”です。
散文ですが、少しの間お付き合いください。


みなさん、シロアリはお好きですか?

突然ですが、みなさん、シロアリはお好きですか?
とりわけ、「イエシロアリ」はお好きですか?
シロアリ業界では「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」という2大勢力が日々切磋琢磨しています。

一般的に忌み嫌われる彼、彼女たちですが、
実はとても凄いんです。
彼、彼女たちは木造住宅という舞台で大歓声(人々の悲鳴)を浴びるべく、日々入念な訓練を怠りません。

今回、我が家の舞台に立とうとしているシロアリは2大勢力の一つである「イエシロアリ」です。
この「イエシロアリ」の舞台本番が近づいてきているため、今回は舞台に立つ演者側の視点からお話をさせてください。

オペラ団体が舞台を計画する際は、まず通年で演目を決めたうえで歌手のキャスティングを行います。要するに全体計画ですね。
よく「20XX年シーズン オペララインアップ」という言葉で表現されています。

我が家のイエシロアリ歌劇団は、
主に梅雨時期に集中して本番をこなすルーティン設定にしているようです。
今年だと「2023年シーズン イエシロアリラインアップ」となります。

姪っ子が描いてくれました!

我が家のイエシロアリ歌劇団は、今頃梅雨の本番舞台に備えて入念に身支度を整えています。
高貴なイエシロアリになるとタキシードを着ているかもしれません。単独で舞台に立つことを目指すイエシロアリもいるでしょう。
あるいは、音楽的に尊敬し合える仲間を集めて重厚なハーモニーを聞かしてくるイエシロアリもいるかもしれません。

ただし、ここのホールの責任者は何といっても私(とその家族)な訳です。
もちろんオーディションがありますし、来るものは拒みます。お客様(私達家族とたまに遊びに来るその友人達)がいる訳ですから、ただ歌えばいいというだけではありません。歌唱力はもちろん、舞台に立った時の華や、今後の伸びしろ、他キャストとの相性、あるいは集客可能人数なんかも見る場合だってあります。

さまざまな考慮要素の結果、希望が叶わないイエシロアリもたくさんいます。せっせと練習をしている仲間がオーディションに落ちて、自分だけ受かるという場合もあるかもしれません。時には理不尽な考慮要素が働くかもしれません。

しかし、舞台に立つというのはそういうことなのです。

続く


ユニリタの“はたらく”さまざまな制度

我が家のイエシロアリ被害の鬱憤がたまっているため、まだまだ筆が止まらないのですが、本noteはユニリタを知ってもらうためのアカウントです。

残念ながらイエシロアリさんにだけ文字数を割くことはNGとのことですので、ぶつくさ悪態をつきたい気持ちを抑えてここでユニリタの紹介を行わせてください(今からが本番描写のいい場面だったのに、といっても仕方がないです。ぶつくさぶつくさ。)。

冒頭に記載したとおり、私は現在、諸般の事情により瀬戸内海に浮かぶ小豆島にて「リモートワーク」あるいは「ワーケーション」を行っています。
コロナ前からこの取り組みはあり、
現在ではユニリタのスタンダードな働き方となっています。

いつも利用しているコワーキングスペースの近所

一方で、最近では出社をいかに楽しむかという観点から、「出社したくなるオフィス作り」を目的にしたプロジェクトも始まっています。
社員の声を反映すべく、プロジェクトメンバーは全社的に募集を行い、愛すべき法務部メンバーの後輩もこのプロジェクトに参画しています。

上述した文章ではオペラに関しての話も交えておりますが、これは私がオペラ歌手であることに起因しております。
ユニリタでは「アプデワーク」という副業制度があります。
自らの成長を目的とした業務外の行為について、届け出を行えば副業を認めるという制度です。

ユニリタではこの制度を利用して、

  • フリーランスエンジニア

  • デザイン・ライター

  • 専門家コメンテーター

  • イラストレーター

など、多様な副業をしている方々がおります。
私も、オペラ団体のオーディションに合格した際に「アプデワーク」の届け出を行いました。
現在は法務部兼オペラ歌手として活動を行っています。

本業に加えて、シロアリ対応やオペラ歌手活動を行おうとすると、どうしても業務時間が不定期になったり、中抜けを行う必要が生じたりすることがあります。
そのような場合に備えて、ユニリタではコアタイム無しの「フルフレックスタイム制」を導入しています。

シロアリ対策をされる方にはうってつけですね。(ぶつくさぶつくさ)

さらに、私のように急遽事業所から離れた場所で働く場合や、自宅に業務環境がない場合に備え「リモートHQ」という制度が用意されています。
これは、デスクやチェア、ディスプレイ、はたまたコーヒーメーカーまで、自宅の業務環境を整えるために、リモートHQ社が用意したカタログの中から自由に物品を選択、会社負担にてレンタルできるという制度です。

その他、プライベート旅行でホテルに宿泊した場合の宿泊補助(パックツアーもOK)、個性あふれる同好会、社員間の交流に対して食事代を会社負担とするユニコイン制度、自動販売機の費用を社長負担とする社長のおごり制度など、ここには記載できないユニークな制度がまだまだユニリタにはあります。

会社名「ユニリタ」の由来である、
「ユニークな発想」、「利他の精神」で事業を展開し、お客様と社会に貢献していくという想いを現実化するために、社内向けにおいてもさまざまな制度を用意しています。

シロアリ被害に悩んだり、オペラ歌手と兼業されたい方、本noteを見てユニリタにご興味を持たれた方、ぜひユニリタにお越しいただければと思います。

なお、本noteはユニリタ法務部の魅力発信という建て付けですが、読み返すと法務部の話が全くありませんし、シロアリ歌劇団の本番公演もまだまだ続きます。

本noteの内容を確認するG業務本部長法務部長の目もありますし、このままでは私の人事査定にも影響がありそうですので、すみませんが、次回もう一稿お付き合いくださいませ。


この記事が参加している募集

リモートワークの日常

企業のnote

with note pro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?