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「イソラジ」開局へ向けて(2)

新たな問題。エコーのように、音楽が変に響いて聴こえている現象を解決しなくてなりません。そこで音楽信号の流れを追ってみることにしました。

AIMP3で再生 → PCヘッドホン端子 → 外部スピーカーで聴く
      ↓
    PCマイク端子へ入力し発音
      ↓
    ベルーガが信号を受け取りネトラジサイトへアップロード → 配信

信号の流れ的には、これで良さそうですが、AIMP3での再生時とマイク入力時で、発音が2度行われている模様で、これがエコーのように響いている原因と思われます。

信号はマイクからベルーガに流れなくてはなりませんが、その音自体は発音してほしくない。そんな、わがままなこと、はたして出来るのでしょうか?

サウンド関連の問題なので、設定画面にある項目を全て調べてみました。
最初は、出力と入力のデバイスを中心に当たってみたものの、相当する個所がありませんでした。
考えてみればデバイスは信号の流れに関する部分を担当しているようです。

ということは、PCから出る音やマイク入力の音を出している、何かが、あやしい。
あーーー、ありました。OS付属の、その名も「音量ミキサー」というソフトが。

これは、起動中のアプリケーションやデバイスごとに出力する音量をコントロールする役割です。それでレベルメーターを見ると、現状はPC自体の発音と同時に、マイク入力も発音させています。

このマイク入力を発音させなくしてしまえば解決するかもしれないと考えました。各レベルメーターの下の個所にスピーカーのマークがあり、そこをクリックするとミュートです!

おおお、見事に、マイク入力の音が消えてくれましたよ。スピーカーのマークに赤い×が付いてます。
そして例の耳障りなエコー状態も消えてなくなりました。ベルーガへの信号は、そのまま流れています。

念のために、ネトラジサイトの番組一覧から再生させてみると、、、。
うふふ。AIMP3の再生音だけが、きちんと聴こえてきました。やったー(^^♪

あ、この確認作業は、別のノートパソコンからの接続でのことです。
どうやら、これで問題解決のようです。

ただ、いくら光回線とはいえ、私の聴感上ですが、20秒ほどのタイムラグが発生しています。
ベルーガが音楽を送ってネトラジサイトが受け取り、サーバーやポートを割り振ってから配信されたのを聴くという流れのせいで、これくらいはかかってしまうのでしょう。

なにしろ無料で使わせて頂いてる身ですので、ここは大人の対応で、そういうものだと割り切ることにしました。

どうやら、開局はこれでOKとなりました。

こうなると、あれこれと欲が出てきて、それらの準備に取り掛かりました。以下、次回へと続く。

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