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なりたいものをちゃんと見ろ

よく、「過去に戻れるならいつに戻りたい?」なんて会話を友人同士なんかですることがあると思う。大抵、学生時代に戻りたいとか、○歳に戻りたいとか言う人が多い。あの頃は楽しかったとかいう理由で。
ただ、僕にはそんな戻りたい時期がない。楽しかったからあの時期に戻りたいとか無いのだ。
あるとすれば、後悔しているから、その頃に戻ってやり直したいという理由があるだけ。


今思い返せば、僕はいつも「夢」や「目標」みたいなものが漠然とあったんだけど、それをちゃんと見ずに逃げてきたように思う。
その夢を叶えるために、時間はまだまだあると勘違いしていたし、努力しなければ叶えられるはずもないのに、努力することが億劫で怠けていただけなのだ。
そして自分に言い訳をする。明日からやろうとか、来週からやろうとか、自分には無理だとか、限界を自分で作り続けてきた。
限界を作ることに関しては天才かもしれない。

だから、後悔はしている。してきた事について後悔はしていないが、数々のしてこなかった事に関しては後悔している。
それでも、なんとか今まで生きてこれたし、生活もしてこれた。
自分に嘘をついて、騙し騙し生きてきたのかもしれない。

なりたいものをちゃんと見る、そしてそれに向かって努力することから逃げてはいけない。そんな簡単なこと頭では理解しているけど、なかなか出来ないのが僕だ。なんせ、限界を作る天才だから。

こんなことを書いたって、僕は明日からも自分に限界を作って「夢」から逃げる人生を送るかもしれない。

ただ、少しだけ、ほんの少しだけ、「夢」をちゃんと見ることにする。なりたい自分をちゃんと見るようにする。
努力できるかどうかわからないけど、少なくとも現実から目を逸らさず、なりたいものをちゃんと見ることだけは、努力しようと思う。

年齢を重ねても、何かを始めるのに遅すぎるということはない、と誰か偉い人が言っていた。
まずはそこから始めたい。



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