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2月が終わりました。

2月は1年でいちばん好きな月でいいこと・たのしいことがいっぱいあったのですが、こと小説執筆においてはクソでした。文學界新人賞・群像新人文学賞・太宰治賞とぜんぶ落ちる体たらく。3ヶ月以上たつとそれなりに作品の客観視ができるもので、かなりの高確率でぜんぶ一次落ちではないかな。太宰に出したやつは、過去イチぐらいに読んでいただいた感触がよかったのですが、わからんもの、というか、自分のなかではイマイチかな、というのがあったので、むべなるかな。春に出す3作品を推敲しているのですが、つまらないから直すのではなく、おもしろいから直せるのであって、自分の作品を信じられないいまの状況では非常にきびしい。どこにいてもなにをしていても執筆を支えてくれる魔法の言葉があればいいのにな(ないか)。それに春に出す3作品はいずれも秋に出したもの(つまり、ぜんぶ一次落ちのもの)に比べて劣るので、どうしたものか。テーマとして福島を設定してるのがよくないんだろうな、とは気づいています。言い訳のしようがない。そこになんらの前向きな光を見いだすこともできないまま、書くのか、書かないのか、3月末が終わったらすこし休もうかな、とうっすら考えています。

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