京都VOXhall 40th Anniversaryに向けて。 / 前売りと当日の料金統一してます。
今回は僕が働いているライブハウス、VOXhallについて自分のことも織り交ぜながら書こうと思います。(超長い)
来年でVOXhallは40周年になります。
でも元々は違う名前で、BIG BANGというライブハウスだったらしい。
途中(1992年くらい)からVOXhallと言われるようになったらしい。
らしい。
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あんま知らんねん、ココのこと。
でも僕が好きなことをさせていただいている場所で、これからも世話になるやろうし、僕がいる場所はやっぱり盛り上げていきたい。(人間性的に自分はムードメーカーにはなれない)
逆にムードメーカーがムードを作りやすいような場所にすればええねんな。きっと。
僕のポジションはそこです。
なんでVOXhallで働いているかは追々のブログで。
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あ、そんで、創業40周年ということで盛大に祝って頑張っていこうと思っている所存です。
これを機に以前はよく出演していたけど最近は全く、、、っていうアーティストにも、改めて足を運んでいただきたいわけです。
もちろん、僕が出会ったアーティストにもこれから出会うであろうアーティストにも出演して今後のVOXhallを盛り上げていきたいです!
そうなってきたら足りないんすよ、時間が。
だから僕が考えた策はこちら!
ライブハウスの周年イベントって1ヶ月とかのスパンでやるのが普通みたいやけど、今いるスタッフ誰も創業月をわかっていないので
”年間”で40周年イベントをすることにした。
ただテキトーに"周年イベント"とタイトルにつければいいわけじゃないことは重々承知。
1年間色々試みてみようと思うわけです。
...あほちゃうで
実践あるのみです。
試みることはとても大切だと、僕は思うわけです。
来年に向けて今年僕が試みたことが二つほどあります。
①前売り/当日チケット代は統一。その代わり...
②オリジナルカクテルを実施。
(こっから長い)
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まず①
前売り料金と当日料金の料金的な差はなくしました。
前売りで入る方
当日で入る方
は、ライブハウスに足を運ぶ理由が同じではない気がしてます。
前売り(取り置き)は確実に観たいアーティストが出演するからあらかじめ予定を空けてライブハウスに遊びに来る人。(予想)
当日はライブハウス自体が好きだったり、イベント性を見てる人が多いんじゃないかなと。(予想)
ふらっと遊ぶカテゴリーに"ライブハウス"がある人もこっちサイドなのかね。。。
例えばですが、ライブに行きたいけど当日まで予定がハッキリしない人はどちらに当たるのか。これは当日行けたとしても本来は当日予約になるのですが、今のライブハウスは当日のOPENしても取り置きを受け付けている(もしくは受け付けてしまっている)のが定石。
と言うことは当日券の概念が薄い?
いやそんなことはない。、、、いや一理ある。
本題に逸れる話だが、
ソールドアウトしているイベントは当日になるとキャンセルがあったりして当日券という形で数枚販売される。
そんな理想的なイベントでいっぱいにしたい夢はもちろんありますが、こういうイベントは大体、大体ね、
アーティスト、イベント会社、イベンター等の持ち込み案件が多い。
これは僕の担当には関係のない話だから今回は逸らします。
あくまでも今回は僕が制作する日は料金の統一をしています。という話。
ライブハウス好きな人が
"出演者何も知らんけど楽しそうやから行くわ"
って理由で前売りより高いチケット代を払って入るのは馬鹿らしいんじゃないかって思う。
ライブハウスの人からしたら顧客様なので宝です。
アーティストからしたら新しい出会いですよ。
でも、このままじゃ取り置きの意味なくね?ってなる。なりますよね?
出演者には大概"ノルマ"という自分たちが期待されている枚数分のチケットを任されているわけです。
そんな頑張って集客を手伝ってくれている出演者に少しばかり制作側の人間が邪魔しにかかってるように見える人もいるだろう。それはいかん。
そこで、"前売り特典"なるものをVOXhallに提案した。
"物販300円割引チケット"だ。
新宿SAMURAIにいるブッキングマネージャーの案をごっそりパクった。
しっかり報告済み。
チケット料金は同じだけど、予約して入ったら300円分物販が安くなるチケットをこちらから提供している。
アーティスト側にはもちろん"チケットの枚数分×300円"はライブハウスの売り上げから渡している。
これが現状僕のできる予約してきてくださったお客様に対するお礼だ。
前々から予定を空けてくれていたんだ。
宝ですよ。
ありがとうございます。
「じゃあ、物販まだ作れていないアーティストは関係ないじゃないか!」
そうなんです。ここが課題点。
これから頑張っていこうと思っているアーティストにどう還元するかが大問題なわけです。
お客さん、アーティスト、ライブハウスの人、関係者の方々、
「意見ください。」
来年までにはなんとかしたいです。
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そして②は下北沢MOSAiCが実施している制度。
バッッチリパクった。
報告済み。
オリジナルドリンク。
その日の出演者が考案したオリジナルドリンクをうちのバーカウンターで販売するというものです。
ちなみに僕は
"マウンテン"
ウイスキー×紅茶(無糖)
美味い。
あまりない組み合わせを期待している。
割と頭のおかしいドリンクを考案するアーティストがいるんすよ。
アーティストはやっぱり頭おかしいんかなと。思います。
お客さん的にも好きなアーティスト考案のドリンクが
どんなんなのか気になりませんか?
これは若者のお酒離れを考えて実施したものです。
あとアーティストにステージだけじゃなくバーカウンターにも携わってほしい。っていう遊びですね。
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兎にも角にも少しでも記憶に残るライブハウスにしたいわけです。
(VOXhallの形状はもう他のライブハウスの形を遥かに超えてる。)
①も②も好評っちゃ好評です。
物販割引チケットに関しては、メッッチャ物販がはけるみたいです。
ライブハウス売り上げもめっちゃはける。。
店長には売り上げはまだそこまで気にしなくていいと言ってもらってるので、しばらくはわがままにやろうと思っています。
そして来年、 40周年ではあなたの好きなアーティストを呼びます。
僕を知ってるアーティストの方、呼ばせていただきます。
知らねぇよそんなライブハウス。
なんてこと、再来年には言われないように、頑張っていきます。
僕自身、もっとココを知ろうと思います。
出演希望の方は僕までご連絡ください。
VOXhallに遊びに来たい方もご連絡ください。
意見等は100%受け付けます。
最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。
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