「絆創膏」と「かさぶた」

体内の空気の入れ替えと言いますか。

最近タイヤがパンクしました。

自走できないくらいヘコヘコになりそうだったので
急いで穴を塞いで空気を入れ直した。


かさぶたができるまで
晒け出しておくのも
億劫だったので
絆創膏で傷を塞ぎました

超痛いし。

でもね、

絆創膏をつけない方が治りが早い気がするんです。
かさぶたを残してる方が治りが遅い気がするんです。

傷口が風に当たると
痛いし菌も入るし
良くはないかもしれないけど

絆創膏は不必要なのかな。

表面的に綺麗でありたいなら、必要かな。
でも心の奥底から強くなるためには、
表面から少しシミが滲み出ちゃうかもしれないけど
あまり頼らない方がいいかもね。


凝り固まったかさぶたも
誰かに引っぺがされないと
自分で剥がすのは痛いよね。

でもわかってるんだよ誰もが。
かさぶたって痒い。

剥がしたいけど
剥がしたらまた痛いかもしれない
だから剥がせないんよ。
でも痒いから剥がしたいのよ。

だったら、どんな「絆創膏」と「かさぶた」を備えるか。

自分で守ってしまうなら、
自分を囲ってしまうくらいなら、
ぼくたちの音楽が
「絆創膏」にも「かさぶた」にもなろうじゃないかって話です。

ぼくたちが守ってやる。
だから、安心して怪我すればいい。
ココロが治った時には剥がしていい。
ぼくたちから離れていい。

そしたらまた違う存在証明を見出すから
僕たちの音楽を聞き直してほしい。

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