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Jリーグ通訳の働くマインド。

さっきソウルから福岡について、今この瞬間にアビスパ福岡vsサンフレッチェ広島の試合を見てる。

Jリーグで通訳をやってた時にこの2チームで通訳として働かせていただいた経験があるからいろんな懐かしい気持ちが込み上げてきた。

ここで書くのは通訳として働いた後に起業した今、サッカーに関してじゃなくて仕事的な要素で当時通訳としてチームに雇ってもらってた時の考え方について。  

まず大前提として、"通訳って仕事は試合の結果に大きく貢献できる仕事ではない。"

点を決めることもできないし、ゴールを守ることもできないし、戦術を決めることもできない。もともとサッカーを本気でやっててプロを目指してたプレイヤーとしては正直悲しかった。でも、それが現実。

チーム(会社)の結果に大きく貢献できてないと言える理由としては、チームが負けた時に責任を負う立場ではないから。

チームが負けると、監督やコーチ、選手や組織の重要な立場にいる人たちが責任をとる。そこで通訳が大きく責任を問われることは基本的にはない。

じゃあどんな心構えで働いていたのか。

チームが勝った時に"チームを勝たせることができた。"って感じることができてたらそれは良い仕事をしてる証拠だと思う。

責任を負う立場の人たちがチームの結果に大きく関係してるのは間違いないけど、そうじゃない人たちも含めて全員が自分がチームを勝たせたって思えるチームは強い。

そうゆうメンタリティの人間であり続けたいし、そうゆうメンタリティの人たちと仕事をしていきたい。

貢献度の大小はありつつも、チームの目標と結果を自分ごととして捉えることができて、自分の出来ることをMAXでやってる人で仕事をすると強い。

貢献度の大小はあるけど、大きな仕事をするための小さな貢献の積み重ねは計り知れないくらい重要なもの。

実際そうゆう人たちは独立してもクビになっても昇進しても活躍できると思う。

自分が結果に貢献してると実感できるまで仕事を突き詰めてできる事をやっていくと、仕事が好きになる。

もっと言うと、仕事をやってる自分の心が感じる思いを好きになる。だからもっとその思いをしたくて仕事に没頭できるようになる。

通訳としての役割は当たり前のように100点満点を常に意識してやって、その上で個人として更に仕事の範囲を広げていくことを意識してた。

そうすることでいろんな人から頼ってもらえる存在になれたし、そうゆう存在になることができると言葉に力がこもる。

できることが増えることで自己成長を感じることができるから本当に幸せだ。

そして貢献できることが増える。だからここでまた自分の能力に自分が感動できる。

どうすれば周りの人に貢献することができるのか、今の自分をより高みにアップデートしていくには何をすることが必要なのかって事を自分の置かれてる(必要とされてる)立ち位置から思考することができると無敵だと思う。

環境が変わっていく日々の中で常に自分にできることがを全力でやり続けて人生を生きる意味をどんどん濃くしていきたい。

ガオっ。

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