世相を表したキャラクター
これみて、ギョッとしました。
感性は多様であっていいです。もちろん、こういうデザインを手掛けられる方がいても、全然、おかしくないと思います。
ただ、イベントの公式キャラクターとして、これを選ぶというのは、まったく理解できません。ウルトラマンの怪獣?!選考委員の人たちは、何をやっているんでしょう?
思わず、ウルトラマンの怪獣を画像検索しちゃいました(笑)。この中に、ものすごく馴染む感じなんですけど・・・どういうこと!?
さらにこんな投稿もあります。
顔から落っこちそうな眼玉を支える腕。その腕は、肘の部分から、ドロドロと崩れてきています。
もはや、ゾンビ状態ぢゃないですか!?ありえん・・・。
けど、ここでふと思い直しました。
今やワケの分からない注射を受け入れ、体に異物を入れてしまっている人々が大多数を占める社会です。
本人たちは全力で否定するのかもしれませんが、本質的には、実験中の薬剤(毒?)を体に入れていることは事実ですし、それによって体がグチャグチャにされる可能性を受け入れていることには違いありません。
このキャラクターは、そんな体をぶち壊されている人たちの精神を反映しているものであり、だからこそ、今の社会に広く受け入れられるものだと解釈すると、すんなり理解できるのでした(まぢか!?って思いますけど)。
結局、世相を反映しているということです。
世相を反映しているキャラクターで、思い出すのが仮面ライダーです。
最新の仮面ライダー「仮面ライダーリバイス」も、よく世相を反映していると思います。
このデザインもさることながら、悪魔と契約したヒーローというところが、私にはどうしても引っかかります。
こちらの特設サイト・仮面ライダーWEBにアクセスすると、悪魔が出てきて、「君らもおれっちと契約しようぜ」と言って、契約書を持ってきます。
悪魔と契約って、どうなん!?私はドン引きです。
これ作っている人たち、「悪魔との契約」とか「サタニズム」みたいなことの意味が分かっているのかな・・・ワケが分かりません。
制作(プロデューサー)の方の話として、こんな文章が掲載されています。
「自分に潜む悪魔」というのは分かります。誰しも、そういう部分があることは認めざるを得ません。だからこそ、それを自覚し、咀嚼し、整えるというところも理解できます。
しかし、その悪魔と契約してしまったら、何が起こると思っているのしょう。
仮に「人が人であるために」必要なことがあるとしたら、悪魔を従えて、彼らを自分の下僕にすることです。悪魔に打ち克つことです。悪魔から差し出された契約書を破り捨てることです。それこそが、必要なことのはずです。
それにもかかわらず、悪魔と契約をしてしまい、彼らからの力を得てしまったら、そのために支払う代償は何だと考えているのでしょう。
疑問でなりません。
けれども、今の世相を考えてみると、そんな悪魔と契約して、ガバガバと注射を受け入れる人たちを大量に生み出していこうというのであれば、事の善悪は別にして、ひとまず理解はできます。
それが彼らの狙いなのでしょう。
仮面ライダーリバイスの「バイスタンプ」を押して、ゲノムチェンジすることで、さまざまな能力を手に入れる・・・そういうことに憧れる子供たちを生み出していきたいというのも、今の世相、これからの世界を考えてみると、筋が通っていると言えば、筋が通っています。
しかし、私はまったく賛同できません。メディアらしい仕事といえば、そういうことになるのかもしれませんが、ヒドイ仕事だと思います。
ただ、こういうのは、もう放っておくのが一番ですかね。
例えば、こうしたキャラクターについて、私が意見を求められて、私の意見によって物事が変わるのなら、そりゃ喜んで意見具申させていただきます。しかし、世の中はそんなふうにはできていません。私たちがギャーギャー騒いだところで、何が変わるものでもないです。
そしてまた、こういうキャラクターがどんなに滅茶苦茶であっても、あるいは逆にどんなに素晴らしくても、私たちの生活には、そんなに大した影響があるわけでもありません。というか、私たちの生活に与える影響なんて、皆無と言えば皆無でしょう。
なら、放っておくが吉です。
全く違う話ですが、生活に与える影響という意味では、私は目下、こちらのニュースの方が気になりました。
つい先日、食料問題の解決策のひとつとして、サツマイモの重要性を考えてみました。
しかし、大豆も大事です。
どうしよう・・・大豆畑は考えていましたが、もっと広げた方がいいかもです。
皆さんも、今はいろんなニュースがありますが、自分たちの生活に直接影響がないようなものは、ひとまず横に置いておいて、私たちの生活に直結するようなニュースについて、優先的に考えてみてはいかがかと思います。
それなのにキャラの話、長々と書いておいて、ごめんなさい!!
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