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マッドマックス!!怒りのデス・ロード

もう本当に最高、爆発、破壊、狂った敵、寡黙なマックス。

第1作目から36年、3作目から30年の月日を経てついに公開された本作、ゲーム「Fallout」シリーズや日本では「北斗の拳」で有名な放射能汚染後の荒廃した世界でのカーチャエイスとアクションを混ぜた超ド級のアクション映画。

監督ジョージ・ミラーは御年70歳、おそらく知っているであろう作品に「ベイブ」や「ハッピーフィート」があるが、どうやらこれらの作品は自分の子供にも見れるものを…ということで製作していたらしい。ぼくも「ベイブ」は大好き(笑)

とにかく映画館で観てきて欲しい。1からのファンであるおじさんたちも待ちに待った本作だろうけど、若い人でもまたシリーズを観ていない人でも楽しめます。お話しは繋がってないし、知ってても小ネタに気付くくらいだろう。

台詞も衣装も武器もヘンテコ、笑えるシーンもあるけど一度走りだすと全然止まらない。よく観るアクションシーンが激しすぎてカットを割りまくりで何が起こってるか分からない!みたいなものはほとんどなく、引きで撮ったり車同士がぶつかる所はスローモーションの様になったり、銃撃戦も撃つ人撃たれる人がはっきりとしてるのでとても見やすかった。窮屈な感じがしないのが益々良いです。女戦士のフェリオサが撃つスナイパーライフルも彼女の義手と相まって最高にかっこいい。

そして何よりVFXを巧みに使用したあの荒野の嫌になるほどの美しさ。砂嵐も爆発した車の煙幕が上がる空もすべて美しい!ぼくはIMAXでは観れなかったけど、1度だけじゃ物足りない最高のアクションムービーでした。

続編やPS4でソフト化されるらしいけど、なんとしてもト◯ンスフォー◯ーみたいなことにはならないように全然喋らない渋いマックスがまた見れることを祈ります(笑)


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