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一新塾講師に非電化工房代表の藤村靖之氏!『非電化と自立力で文明の扉を開くローカルアントレプレナー』

先週の一新塾講師は、非電化工房代表の藤村靖之氏。テーマは『非電化と自立力で文明の扉を開くローカルアントレプレナー』。

藤村氏に一新塾でご講義いただくのは今回で21回目になりますが、毎回、藤村氏の時代を俯瞰した深い哲学と、あっと驚くような発明品を生み出す発想力に学ばせていただいております。

藤村氏は1984年に(株)カンキョーを設立。発明した電子式空気清浄機クリアベールは、世界記録となる累積250万台を販売しました。藤村氏は、発明家の姿勢として、「試作して実験。3~4回目で成功なんて夢物語。失敗の繰り返しは15回が基準軸!」と語ります。

現在は、栃木県の那須町で非電化工房を設立し、電気に依存しない新しいライフスタイルを実現する発明にご尽力。さらに、「地方で いいことで 愉しく稼げる仕事」を生み出したい人のための“月3万円ビジネス”を提唱。

「いま僕たちは文明の転換期を生きている。転換期には困難を覚悟せざるを得ない。予想してみると、環境の破綻、資本主義の破綻、社会保障システムの破綻、国際平和の破綻、テクノロジーの暴走、民主主義の破綻、保健衛生の破綻、食料の破綻…。困難に凛と立ち向かい、克服してゆかねば、次の文明は開かれない」

そして、今年の色紙のメッセージ、
『困難に凛と立ち向かって文明の扉を開いていただきたい!』
にたくさんの勇気と希望をいただきました。

塾生の胸に響いたお言葉の一部です。

●サバイバルを愉しむ
●できることを精一杯やる
●新しい価値観の仲間をつくる
●本当は皆ものづくりが好きである
●常識にとらわれず実践を繰り返す
●やることが残っているのであれば、やろう。
●新しいライフスタイルの選択肢をつくる
●選択肢が多い方が豊かになる
●支出を減らすことがリスクを減らす
●おじさんは失敗したらプライドリスク
●マインドセットからの脱却

「文明の転換期の試練はとても大きなものではありますが、小さくてもいいから選択肢を提案すること。できることを精一杯やること」

未来がどう開かれるかは、私たちがどう生きるかが問われていること、刻ませていただきました。

■大前研一創設 NPO法人一新塾(東京・大阪・名古屋・仙台)
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■『第二の人生は志を生きる~サラリーマンから市民への転身』(一藝社)
NPO法人一新塾/森嶋伸夫 著
https://www.amazon.co.jp/dp/4863592485

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