先日よりニュースになってました、女子プロゴルファーの原英莉花選手の失格の話。もちろん失格は残念ですし、本人の不注意によるところなので、自己責任ではあるのですが…

本人も、「自分ではしっかり確認したつもりだったので、『違うよ』っていうぐらいのつもりで言いに行ったら、スコアカードを見せられて『んっ』て…」と言っているくらいなので、まさか誤記で失格するとは思ってなく、合計が間違っている程度だと思ったのでしょう。

それでも、ちゃんと言いに行って、失格になったのは良かったと思います。だってこれ、例えば後で「ん？」って思ったとしても、「まっ、別にいっか…」で済ましていたら、誰も誤記があったことに気づかず、そのまま翌日もプレイできたはず。

そう。「言わなきゃ誰もわからなかった」状況だったわけです。

「あれ、おかしいな？」と思って、ちゃんと確認しにいったら、誤記が判明して失格。彼女としては残念な結果かもしれませんが、きっとゴルフの女神様はどこかでご褒美をくれるはず。なんなら、原選手のことですから、来週からのTOTOジャパンクラシックで優勝して、あっけなく翌年のLPGAツアー参戦資格を獲得してしまうかもしれませんね！