晴れる屋TC高田馬場 エリア予選の振り返り

9/11に晴れる屋TC高田馬場で開催のエリア予選に参加してきたので、その振り返り。リミテではちょこちょこ記事書くけど、構築は書いたことなかったのもある。

デッキは60枚型の青白コントロール使用。元は直近プレリミナリで3-1していたレシピから。
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/417113/show/

デッキレシピ

メインボード
土地(26)
1 アーデンベイル城
1 ヴァントレス城
4 さびれた浜
1 皇国の地、永岩城
2 廃墟の地
2 氷河の城砦
1 ストーム・ジャイアントの聖堂
4 神聖なる泉
4 灌漑農地
3 島
1 天上都市、大田原
2 平地
クリーチャー(0)
呪文(34)
3 ドミナリアの英雄、テフェリー
3 放浪皇
1 告別
2 至高の評決
1 ドゥームスカール
2 吸収
2 襲来の予測
4 ジュワー島の攪乱
2 ドビンの拒否権
2 拘留の宝球
2 冥途灯りの行進
2 記憶の氾濫
1 多元宇宙の警告
4 ポータブル・ホール
1 太陽の勇者、エルズペス
2 サメ台風

サイドボード
1 ドビンの拒否権
2 霊気の疾風
1 太陽の勇者、エルズペス
1 船砕きの怪物
2 神秘の論争
2 安らかなる眠り
1 悪斬の天使
1 黎明をもたらす者ライラ
2 覆いを割く者、ナーセット
1 シュタルンハイムの解放
1 真髄の針

土地枠


ミシュラン、ELDの起動型土地はあまり語ることないので省略。
廃墟の地は通常3のレシピが多いが、色マナ拘束がきついシーンが多い点とミシュラへの回答は行進で行うシーンが多いので、前者のリスク軽減を優先して2枚へ減量。
大田原だけこのデッキで使うのは違うんじゃない?と思いつつも。

呪文

概ね予顕型青白のレシピ(上記リンクの形)と同一。

変更点は次の2つ。

・検閲4 → ジュワー島の撹乱4
昔から1マナ要求の不確定打ち消し自体があまり好きではなかったけど、検閲はただただ弱いカードなので解雇。
コントロールの生命線たる土地になれる撹乱のほうが100倍偉いと思う。

土地+MDFC土地込みで土地30枚になるため、心理的にマリガンしやすいし、サイドからナーセットを入れたいパターンで土地確保を見込めるのも〇。(といっても実際にナーセットで撹乱取る場面はなかった)

・サメ台風 1 → 太陽の勇者、エルズペス 1
元々MOに挙がっているレシピだとサイド2取られている場合もあったのでお試しでメインから。RTR~THS環境で使っていたので、思い入れもちょっとある。

これも一枚入れておいて良かったと思うシーンが多かったので正解だったと思う。出たら時間稼ぎのトークンが3体出るし、デカいのが並ぶような場面(ロードが重複してる等)なら追加のラスとして働くので、まあ流石に6マナPWだけあるな、と。

サイドボード

お守り用の船砕きの怪物と、これまたお守り用の針だけしか変えてないので割愛。針、結局使わなかったからいらない…

エリア予選の結果


7回戦の最終4-3だが、一戦だけほぼ引き分けと同じなので実質3-3-1。
負けはバンスピ・白単・ラクドス。
勝ちはジャイルーダ・オルゾフ人間・エルフ。
分けは青白ミラー。

対バンスピはこちらが吸収持ってる状況で「相手がカンパニー・捕らえのセットで持ってなければ何とか…?」というところで両方持たれていて捲られた。バンスピの粘り強さを見た。
白単、ラクドスはまあ順当。
順当なんだけど、この2つに勝てるようなデッキでないと、そもそもスタートラインに立ってないなと思った。

予顕型青白の使用感について

このデッキ、カウンターの量を少し減らしていることと、予顕もあることから、どちらかというとタップアウト寄りなコントロール。

そのため結構プレイは簡単な方で「カウンターは致命的な札、もしくは相手のトップから飛んでくるカードに対して使う。それ以外は通して宝球・行進・ラスで対処する」という方針を守っていれば使えると思う。
※ただし黒相手には2~3マナ浮かせた状態でターンを返す(戒め)。ヴェリアナだけで死ぬため。

以降は、良い意味でも悪い意味でも検討要の可能性があるカードに対してコメント。

・拘留の宝球
久しぶりに使ったけど、やはり便利なカード。
忘却の輪の進化版なので、基本は忘却の輪だが同名を全て追放出来るのがしみる時もある。(トークン類とか)
ラス→返しで出たパーマネント追放+カウンター構えの動きの再現性を高めるために3にしてもいいのかもしれない。

・ポータブル・ホール
4枚採用にかなり疑問を持っている枠。
3に減らして、1枚運命的不在もありえる。不在もあんまり好きじゃないけど、必要悪なカード。

パイオニアが結構なアグロ環境だから4枚採用しているんだろう、という点は理解してるつもりだけど、もう少し見れる範囲を広げたいのが本音。
ウィニー系には劇的に強いが、ミッドレンジ以降のデッキになると途端に出来れば一枚も引きたくないカードに成り下がるためメイン/サイドで枚数変動させたほうが良いと思っている。

・サメ台風
邪魔の出来ない1:2交換札・・・なんだけど、環境の速度感と合ってない気がする。現状3T目に一番大きいクロックへのチャンプ要員として使う状況が多いので、単に使いこなせてないのか、本当に弱いだけなのか判断つかず。

対ラクドスについて

白単はともかく、対ラクドスに関しては張り合えるようになってないと話にならない。
このマッチアップで抱えてる問題は「侵入者をラス以外でスマートに対処できないこと」「PWに触りづらいこと」の二点がそのまま敗着に繋がってるように思える。(まだ対ラクドス数戦しかやってないけども…)

つまり「ラス以外での侵入者への対抗札」「PWへの対処札」の要件2つをデッキ全体で満たすことが必要。後者は宝球の増量で満たせるが、侵入者がどうしてもガンになってしまう。
2体並んで纏めて追放できるならハンド一枚捨ててもいいけど、対青白の定石は「常に二体攻めれるようにしておいて、青白のレス次第で動く」なので、侵入者が二体並ぶような場面は流石に店舗予選を抜けてるレベルだと発生しづらそう。

色々書くとメインアヴァシンが少し頭をよぎったけど、ヴェリアナで処理されるので没。

今後について


青白を使い続けるか、それとも別デッキにするかはまだ決めかねてる状態。もし別デッキ使うならイゼフェニか何か。今週末には予選が3連続あるため、どっち選んでも大丈夫なようにしておくのが良いかなと考えてます。

おわり。





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