赤黒サクリメモ
ヒストリックの練習で赤黒サクリを回したので、忘れないように書いておきましょ
アリーナオープンで回したのは以下のリスト
KLRからはたかり屋が入っていて、解体者が採用されていたり、攻撃的なリスト。僕はアグレッシブデッキ好きなので、かなり好み。サイドも何に勝ちたいか、何を対処すべきかがはっきりしていて分かりやすい。
ヒストリックはゴブリン、スゥルタイ系(4色もここに含める)、ジャンドサクリファイスが3強に座っていて、その下にコントロール・オーラ・ネオストーム・赤単・赤黒サクリ・九つの命コンボがいる感じの強さ分布の認識でいます。
その中でジャンドサクリじゃなくて、赤黒サクリをわざわざ選んだ理由は
・ジャンドはパンくず採用型が主流だけど、ゲームプランがやや遅めであること
・二色なので安定した動きが取れて、デッキの強みを押し付けやすいこと
大体この二点がメイン。ジャンドサクリを使ってないから、そこはエアプ。
直近の大会結果見ても、ラクドスサクリのが勝ってるように見えます。
で、特にランクマせずにアリーナオープンへ凸。結果は6-3でした。
最後、スゥルタイと当たったのですが、城で土地5連続引いて無事死亡。
初子引ければ勝ちだったんだけどなあ。
さて使ってみた感想や調整点を以下にメモしておこうと思います。
書いてる途中で自己解決してたりしますが、誤り等あればご指摘いただけると助かります。
1.土地25必要か
3マナが膨らんでいるのと2+1ないしは2+2アクションを取れることが大切なので、少し多めの枚数になってるのかと思いますが、トライオームを切って別の有効牌にしたいなと感じました。
塔以外で黒マナが20、赤16取られてるので、24枚構成でも十分な色マナ供給にはなってると思います。
ただ直近大会のリスト見ても土地25がメインのようなので、ここは変にいじらない方が良いようにも感じます。トライオームでなく、赤黒サイクリングにしてるリストがありましたが、土地基盤としてはこちらが良さそう。
3+1、2+2、チャンドラと4マナまではスムーズに到達したい、土地が多少多くても城で受けられる、ということもあり、25がメインなのかな。徘徊者の脱出もしたいしね。
2.PW除去をメインに取るか
このデッキ、赤単やゴブリン等の基本小粒デッキ、オーラ等の点攻めの一直線デッキには初子さらいやサクリエンジンの存在で有利を付けられますが、一方でスゥルタイのようなカードパワーを押し付けてくるデッキには少し分が悪いところがあります。
速いターンにサクリシステムを盤面上に落とし、そのプレッシャーを維持して(マウント取って)勝つ、というのが主の勝ち筋ですが、除去を一方的に食らうので、それで時間稼がれて重いカードで押されて~というのが負け筋です。
とはいえ、負けを潰すためのカードを入れるのは後ろ向きな考え(負けはしないが、勝ちもしない)なので、出来れば勝ちに繋がるカード&PW対策となるカードにしたいところ。
メインに取りやすく、かつPW対策として使えるものとして思い浮かぶのはカズールの憤怒。投げ飛ばしでもいいですが。
サクリ誘発出来る、PWとプレイヤーどちらでも飛ばせるのが良いですが、状況で価値がブレるカードなのが気がかり。小粒が多いので、パクった生物を投げることが主になりそう。最悪土地なので、土地25 → 土地24+憤怒としてもいいですね。
またヤシャーンいると使えないのもありますが、このデッキそもそもヤシャーン出されたらお陀仏なのでそれは別途。
直近大会リスト見るとサイドに魔性1~2取られてるため、PW対策は何か入れたほうが良いというのは見て取れます。
メインは頑張って盤面で対処するプランなんだと思いますが、もう少し何かアプローチ取れないかなとも思います。たかり屋がやや怪しいような気がするので、その枠を使いたいところ。
3.ヤシャーンをどうするか
上のBO1ではヤシャーンに対峙しませんでしたが、ヤシャーンがきついだろう、というのは分かっています。
・初子でパクれない4マナ
・キャスト、起動能力でのサクリ禁止
・4/4のためこちらの3/2などが止まる
こちら側の対策としては
・解体者をデカくしておく
・波乱の悪魔がいる状態で、パワー3でアタックしブロックしてもらい、小道を切って1点飛ばす(土地のサクリはOKのため)
・チャンドラで焼く
の3点になりますが、上二つは盤面依存もしくは不確定な処理手段で、単体で処理可能なのはチャンドラのみです。なのでサイドでチャンドラの増量がされるのだろうと思います。加えて、掌握も入れるでしょうし6枚体制ですね。
問題はヤシャーンをどれほど意識するか。
上記の4Cミッドレンジを見ると、ヤシャーンはメインから2搭載の形。更にサイドに1枚あるので、サイド後は最悪ヤシャーン3枚と対峙することになります。
これを見るに、赤黒サクリを使うならメインからヤシャーン対策は3~4入れておいたほうが良さそうです。仮に調整するならたかり屋の枠でしょうか。
色々考えられますが、砕骨の巨人2にしても良いかなと思ってます。もしくはアングラスの憤怒。
二点火力で合わせて落とす、パワー4でアタックする、といったプランが取れるので選択肢が広がります。またスタンに比べると二点火力で落とせる生物が多いので、試す価値はあるかなと。
アングラスの憤怒は最悪自分にも打てるので、サクリトリガーの水増し&ヤシャーン単体出し対策になります。4Cミッドの使うヤシャーンは恐らく単体で立つことが多いはずで、横に何か並んでいる状況はそもそも負けが近いです。
憤怒の問題は横並べデッキには大して効果がないこと。対横並べデッキの後手番での頼りなさが気になるので、採用するにしても先手番のサイドになるかなと思ってます。(脳内です。)
纏め
土地枠の調整。25にするか、24+ZNRの両面土地を使うか。
PW・ヤシャーンへの意識をメインにどれだけ入れるか。
仮にMCQで使うなら、このあたりを解決しておきたいところ。
KLR後のヒストリックを全然やってないので、ジャンドサクリ、4Cミッドも触っておきましょ。
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