Flutter面白いっす
2020年の秋ぐらいから、Flutterを触り始めました。今年の2月に1本リリースして感じたことをつらつら書いていこうと思います。
Flutter is 何
ワンソースでiOS/Android/Web/DeskTopの4つのアプリケーションをビルドして生成できるという、クロス・プラットフォーム・フレームワーク。こんな言い方が妥当な気がする。Xamrainと同種。Xamrainは「.NETフレームワークで、iOS/Androidいけるぜ」で、Flutterは「DartでiOS/Androidどっちもいけるぜ」というもの。
すごいよね、意味がわからないよ。どういう仕組みなのか全くわからん。
Flutterの生産性の高さはガチ
ネイティブの機能をビシバシ叩くようなものじゃなければ、Flutter以外の選択肢はないです。生産性の高さを生む理由は大きく2つあると思っています。
1. 当たり前だけど、ワンソースで作れること
iOSだとSwift、AndroidだとJavaかKotlin。同じアプリでも同じものを別の言語で2個作る必要があったのが、Dartだけで良いので、簡単に言えば半分になります。ライブラリのメンテナンスコストも下がる。OSの最新機能の対応はさすがに遅いですけど、それがネックにならないならOK。
2. ビューをコードで管理できる
これが一番良さみがありました。Flutterの全てはウイジェットであるという考え方はGreat。
ネイティブアプリの画面構築で面倒なのって、レスポンシブ対応だと思います。特にiOS。
Swiftも「SwiftUI」が出てきましたけど、メインは「Storyboard/XIB」を使う方法。チーム開発だと、Storyboardがコンフリクトしたりする現場もあったのではないでしょうか。マージするの大変だもんね。AutoLayoutもだるいだけ。マージンを設定するのにGUIの設定をいじったり(コードでもかけるけど)するの、バッドノウハウ感がすごかった。
Flutterになると、ネストは深くなりますけど、画面のデザインが全部コードでかけるようになるので、慣れるとかなり楽。Storyboard/XIBは邪魔なだけでした。マージン・パディングも簡単に取れる。ウイジェットを返すコードを作れば同じコンポーネントを使い回せるので便利。
画面開発が楽しくなったのはFlutterのおかげ。
リーチ一発Flutterでいけるか?
イケルと思います。ネイティブ開発の経験がないと困るのは環境の問題と言うか、端的にはビルドの設定。Gradleって何みたいな話。Proguardで必要なコードが消されてビルドは通るけどリリース版で動かねーみたいな。そこで色々詰まる可能性があります。
Flutterの将来性は?
Googleが自分のサービスのアプリをFlutterで作っているぐらいなので、大丈夫じゃないでしょうか。僕はFlutterについていきます。
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