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大好きなチームが負けた日、私はどうありたいのか【FC刈谷 7/22】

こんばんは、板近 代です。


2023年7月22日、FC刈谷は東海社会人サッカーリーグ1部で首位争いをしているチームに敗れました。


私はこの記事を書きながら、一度泣いてしまいました。

でもそれは、悲しみの涙でなく熱い涙でした。


いつにも増して感情的な記事となりましたが、どうぞ、よろしくお願いいたします。


※一部写真は、客席等にぼかしをいれております。

※ページ末の『撮影情報』の後にも“熱い選手の写真”を掲載しておりますので、ぜひご覧ください!

※写真クリックで拡大表示できます。

でも、だからこそ

2023年7月22日。

FC刈谷は、東海社会人サッカーリーグ1部の首位争いをしているwyvernに敗れました。

直接対決で負けた時に生まれる差は、恐ろしく大きい。

この敗北により、FC刈谷の自力優勝はなくなりました。


FC刈谷は、東海社会人サッカーリーグ1部優勝を「絶対に成し遂げる」という姿勢で戦い続けてきたチームです。

その姿勢は、リーグが始まる前からずっとあったものです。

つまりは、負けは絶対に許さないという強い意志のもと戦い続けたチームです。

そのFC刈谷が負けた。

今年の東海社会人サッカーリーグ1部で、初の敗北です。


私は「全力であれば、負けてもいい」と言うつもりはありません。

勝って喜ぶ選手たちの笑顔を見たいし、ともに勝利の歌を歌いたい。

でも。

負けてしまったこの試合も「見に来て良かった」と思っています。

なにがなんでも結果を出そうとする姿は、結果に関係なく熱いものです。

試合の結果が決まるのは、終了のホイッスルが聞こえた時。

私の心が、全力で戦うFC刈谷の選手に燃え上がっていた時には、まだ決まっていません。

私が、この敗戦を本気で悔しいと思える理由は明らかです。

FC刈谷の選手たちが、本気で応援したいと思える人間だからです。

最後まで応援し続けることができたのは、FC刈谷の選手たちが最後まで戦い続けたからです。

打破しようとし続けるする姿、本当にかっこよかったです。

選手たちの悔しさは、私の悔しさとは比べ物にならないくらい大きく重たいものだと思います。

試合に出て戦うことができるのは、選手だけ――――。

だからこそ私は、こう思います。

今、私の中にある悔しさは、応援という形で、真剣に生きる人間の人生に関わらせてもらった証だと。

FC刈谷の選手たちの人生をかけた戦いに、関わらせてもらった証だと。

2023年7月22日。

0対2で、FC刈谷はwyvernに負けました。

そして、その敗戦を見た私が「今、どうありたいのか?」と問われたら、こう、答えます。

「この日感じた悔しさを、自分の力にできる自分でありたい」

私はFC刈谷の選手たちほど、真剣に生きることはできないと思います。

FC刈谷の選手たちほど、力強く生きることはできないと思います。


でも、だからこそ。

自分の目で見たFC刈谷の選手たちの生き様を胸に刻み込み、自分の戦いに挑んでいこうと思う。

それなら、私でもできる。

私は、勝つために戦い続ける戦士たちのことを、知っているから。

忘れられない熱い記憶が、私の中にまたひとつ増えたから。


さあ、勝ちに行こう!

道は閉ざされていない。

その道が繋がっているのは、戦ってきたからこそ。

応援しています、憧れよりも強い気持ちで。

がんばれ! FC刈谷!

撮影情報

撮影日等
撮影日:2023年7月22日
第58回東海社会人サッカーリーグ1部 第12節
vs wyvern
会場:豊田市中央公園芝生広場

撮影機材等
📸①
PENTAX K-3 Mark III
HD PENTAX-D FA★70-200mmF2.8ED DC AW
📸②
PENTAX K-1(アップグレード済み)
HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR
💻その他
Lightroom Classic(RAW現像)
Photoshop 2023(トリミング・客席等ぼかし)



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