判断に必要な5大要素「認知」「分析」「予測」「実行」「反射」:前編
サッカーでは判断力がとても重要だということは。Method-Laboにおいて散々説いてきました。私もこの判断力こそがサッカーという競技において最も必要な要素だと考えています。
そこで私なりに判断力が高いというのをさらに細かく分類し、この一連の作業が速く行える選手を判断力が高いと定義したいと思います。
あくまでもMethod-Labo内での定義ですので、皆さん各々の考え方はあってもいいと思いますが、やはり言語化して選手たちに伝えることが重要であると考えているため、今回も言語化し皆さんにお伝えできたらと思っています。
皆さんは判断のプロセスを言語化できてますか?もしそうでなければ今回の記事は一読の価値があります。
それでは早速本題へ。
私は判断力が高いというのを今回5段階に分けてみました。
それが
「認知」
「分析」
「予測」
「実行」
「反射」
です。
細かく紐解いていきましょう。
認知
これは観ることを対象物質(ここでは物質と書きましたが相手選手の事です)
まずスタートラインには認知することから始まります。しかしながらこの認知にも3パターンあると考えています。
サッカー選手である以上視野を広く持ち、正しい情報を収集することはプレーの質を左右する重要な要素です。視野が広いという選手はどんな視野をもっているのか
選手は自然視・可動可視・盲目という3つの状態があると私は考えています。
自然視
これは首を振らずとも自然に視野に入ってくることです。これはどの選手でも可能です
可動可視
首を可動(左右に振って)して可視(見えることが可能)可能になるエリアのこと。こちらのスキルから選手によって差が出てくるところであります
盲目(基本的に見えない・見えにくい)
これは背後のエリアになります。
首を振っただけでは簡単に確認ができないエリアです。選手がどんな体勢であってもこの「盲目」のエリアは存在します。
この「観る」こと(認知)からすべてはスタートすると思ってください。
そしてこの認知のエリアが広いことが、判断力が高いことへの入り口です。
「観て認知することが、判断への入り口」、合言葉のように唱えてください。
逆に言えば「観る」ことなしに判断はありません。
次は分析です。
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