田舎くらし部とな

今日は友人のお誘いで京都のイベントでお話しする機会をもらった。
それぞれまちづくりに関する興味がある人たちが多く、もうあとちょっと背中を押すだけで歩き出せちゃうような意欲の高い人たちばかり。



いろんな人がいる中で、ひとり「古民家をなんとかしたい」という人がいて、敷地全体で1000坪くらいあり、広い庭と母屋とはなれと蔵があるのだということだった。おい、どっか聞いたような話だぞ。



「チラシを持ってきたのでこれだけでもお渡しできたら!」





え…ええやん。
なんか…できてるやん。






若干、駅からの案内がざっくりしているものの、なんかなんとなく辿り着ける感じがするのは、我よりも条件が良いような気がする。隣の芝生が青いということなのか。



しかも南丹市といえば、京都からほど近いのである。
我が家のように、大阪から1時間40分もかからない手軽さがある。



立地の条件というのは、客商売においてはアクセスの利便性を考える点において、いうまでもなく最大の重要要素であるといえる。



ええい!また余計なことを考えておる!
誰がどうではないのだ!そんな条件で引っ張るつもりじゃないのだ!



遠いけど、行ってみたい。
死ぬまでに一度はそこで話して、悟りを得たい。
そんな場所をつくってやらんとせしめるのである。



もはや我が家は日本のガンダーラである。


そこにゆけばどんな夢も叶うというよ、なのである。
誰もみな行きたがるがはるかな世界、なのである。



いや、あのその。あれだ。
そんなにはるかな世界じゃないからね。
なんてことなく来れるような場所だからね。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。